『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』吹き替え声優＆主題歌アーティスト【まとめ】

　トム・ホランドが主演を務める『スパイダーマン』シリーズ最新作『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』。『スパイダーマン：ホームカミング』から始まったマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）版三部作の完結編となる、本作の日本語吹き替え版声優と主題歌アーティストをまとめた。（編集部・倉本拓弥）

あらすじ

　ピーターがスパイダーマンだという記憶を世界から消す為に、危険な呪文を唱えたドクター・ストレンジ。その結果、このユニバースに、ドック・オク、グリーンゴブリン、エレクトロ、サンドマン、リザードといった強敵たちを呼び寄せてしまう。マルチバースが現実のものとなってしまったのだ。彼らがこのユニバースに同時に存在するだけでも危険な状況に、ストレンジは、ピーター、MJ、ネッドに協力を求め、彼らを各々のユニバースに戻そうと試みるが、次々とスパイダーマンに襲いかかるヴィランたち。その脅威は、恋人のMJ、親友のネッド、さらにはメイ叔母さんにまで、最大の危機に晒されたピーター。このユニバースを守り、愛する人達を守る為に、彼に突き付けられる〈選択〉とは。

日本語吹き替え版声優

ピーター・パーカー／スパイダーマン役：榎木淳弥

　前作『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』で自分の正体が世間にバレてしまった主人公ピーター・パーカー。本作では、マルチバースの出現により別次元からやってきた歴代ヴィランに戦いを挑む。映画『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』からピーターの声を担当している榎木淳弥が、本作でも吹き替えを担当する。

MJ役：真壁かずみ

　主人公ピーターの同級生であり恋人。ピーターの正体が公になったことで、彼女の私生活にも影響が見えはじめる。前作『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』に引き続き、真壁かずみが吹き替え版声優を務める。

ネッド役：吉田ウーロン太

　ピーターの親友で、スパイダーマンをサポートする“椅子の男”。本作ではピーター＆MJと共に歴代ヴィランとの戦いに繰り出す。吹き替え版は、『スパイダーマン：ホームカミング』からネッド役を担当する吉田ウーロン太が続投。

ドクター・ストレンジ：三上哲

　かつて、アベンジャーズとしてスパイダーマンと共闘した魔術師。全世界の人間から自分がスパイダーマンだという記憶を消したいピーターに協力する。吹き替え声優は、映画『ドクター・ストレンジ』から引き続き三上哲が担当する。

【その他吹き替え版声優】

メイおばさん役：安藤麻吹

ハッピー役：大西健晴

J・ジョナ・ジェイムソン役：立川三貴

フラッシュ役：畠中祐

ベティ役：水瀬いのり

歴代ヴィランの吹き替え声優が再集結

グリーンゴブリン／ノーマン・オズボーン役：山路和弘

　サム・ライミ監督版『スパイダーマン』（2002）の悪役。軍事企業の社長ノーマン・オズボーンが超人血清の副作用で変貌し、カボチャを模したパンプキンボムや最新鋭のグライダーを駆使してスパイダーマンに襲いかかった。

【山路和弘コメント】

14年ぶりのスパイダーマン。 1作目から数えると、もう20年にもなるか……。 私もまだ40代。ウィレム・デフォーもそう。若かった。 もっとも、この人歳よりは老けて見えるタイプだった。 先日とある映画で老獪な爺さんを演じるのを見て、 拍手を送っていたのだが、正直その老い方にも驚いた。 ところが今作、、見事に若返っている！ この得体の知れない怪優とは、まだまだ長い付き合いになりそうだ。

ドック・オク／オットー・オクタビアス役：銀河万丈

　『スパイダーマン2』（2004）に登場したヴィラン。暴走した4本の人工知能付き金属製アームに支配された天才科学者オットー・オクタビアスが、一度失敗した実験を成功させるために悪事を働いた。

【銀河万丈コメント】

　ドクター・オクトパス、日本語に訳すと蛸先生ですね。んーん、日本名は忘れましょう。ドック・オク……おっ、感じが出てきました。フルネームはオットー・ギュンター・オクタビアス、tにアクセントです。

　今回は17年振りの邂逅ではありましたが、様変わりもなく元気そうで何よりでした。僕も元気です。考えてみれば、スパイダーも手足は8本ですからオクトパスとも仲良くやって行けそうですが……さて。

エレクトロ／マックス・ディロン役：中村獅童

　『アメイジング・スパイダーマン2』（2014）の悪役。電気技師マックス・ディロンが、遺伝子操作された電気ウナギに噛まれたことで誕生した。体が青色に透き通っていたが、本作では見た目が人間のままになっている。

【中村獅童コメント】

『スパイダーマン : ノー・ウェイ・ホーム』制作の情報を知り、オファーいただくことを心待ちにしておりました。7年ぶりにエレクトロを演じられて、あの時の記憶が甦りました。私のスパイダーマン愛を感じながらご覧いただけたらと思います。

日本版主題歌＆アーティスト

「Rosy」SixTONES

【ジェシーコメント】

日本中（世界中）誰でも知っているヒーローであり、人気も影響力もある映画の、日本での主題歌を担当させて頂けるという事で、とても光栄です。プレッシャーもありますが、ここから少しでもSixTONESの音楽が広がっていくといいな、と思います！

映画『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』は2022年1月7日全国公開

(C) 2021 CTMG. (C) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.