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松田龍平、7年ぶりのサムライ役『長州ファイブ』に自信

第19回東京国際映画祭

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海外からの注目度も高い、松田龍平
海外からの注目度も高い、松田龍平

 幕末の日本、異国の技術を学ぶためにイギリスへと密航し、のちに現代日本の進化の礎を築き上げることとなる長州藩の若者5人の姿を描いた『長州ファイブ』の舞台あいさつが行われた。

 この日の登壇者は、日本工学の父と呼ばれた山尾庸三を演じた松田龍平、そして大阪で有名な「桜の通り抜け」の考案者で造幣局長となった遠藤謹助を演じた前田倫良、日本の鉄道開設に尽力した井上勝を演じた山下徹大、初代内閣総理大臣を務めた伊藤博文役の三浦アキフミ、そして監督の五十嵐匠

 日本映画・ある視点部門に出品された本作の初上映となる、この日のチケットは発売開始から即完売。主演を務めた松田龍平を始め『長州ファイブ』の4人のメンバーたちが登場すると、客席からは大きな拍手が沸き起こった。『御法度』以来7年ぶりのサムライを演じた松田は「幕末、異国の地に渡ったファイブたちの熱さを伝えたい」と自信にあふれたあいさつをすると、山下が得意の英語で「本日はお越しいただいてありがとうございます!」と海外からの観客にアピール。前田も「おなじ志を持った5人が、だんだんと団結していく様子を観て欲しい」と話した。また、三浦はあいさつ中携帯電話で写メールを撮ったファンに、「あ、携帯電話の電源をお切り下さいますよう、お願いします……。って言ったら、なに言うかわからなくなっちゃった!」と笑いを誘っていた。格好良く注意をしたものの、すっかり頭が真っ白になってしまった三浦に、メンバーたちも思わず吹き出していた。

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 日本の未来を背負って、異国の地へと赴いた若者たちの情熱を描いた『長州ファイブ』。国への情熱のため、刀を捨てた侍たちを描いた本作の上映には、海外からの観客も多く見られた。「なにをしたらいいか分からない」という若者たちに、『長州ファイブ』の生き様を伝えたいとメガホンをとった五十嵐監督の思いがつまった本作は、2007年の正月に公開される。

『長州ファイブ』は、2007年正月第2弾ロードショー
『長州ファイブ』公式サイト <www.chosyufive-movie.com>

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