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「結婚しようよ!」吉田拓郎の名曲が藤澤恵麻、三宅裕司で映画化

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熱心に演出中の佐々部監督
熱心に演出中の佐々部監督

 『半落ち』『出口のない海』などで知られる佐々部清監督の最新作、『結婚しようよ』の撮影現場が公開された。大泉の東映撮影所に作られたライブハウスのセット内に、佐々部監督を始め、主演の三宅裕司真野響子藤澤恵麻、AYAKO(中ノ森バンド)、岩城滉一が登場した。

 吉田拓郎の大ファンだという監督が、タイトルにもなっている「結婚しようよ」はもちろん、そのほか20曲近い吉田のヒット曲と映画をリンクさせた作品を撮影中だ。“泣ける映画の監督”として知られる監督は「監督生命をかけて“笑えて泣ける映画”を作ります! すでに名作に仕上がる予感がしています」と笑顔で語った。

 主演の三宅は「吉田拓郎さんの歌を聞いていた団塊の世代にはたまらない映画だと思います。あと娘さんがいるお父さんも必見です」と作品をアピール。娘役には藤澤恵麻とAYAKO(中ノ森バンド)がふんし、劇中で吉田の曲をカバーしたAYAKOは「吉田拓郎さんの曲を若者世代にも広げていきたい!」と熱く抱負を語った。

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 佐々部監督渾身の最新作は、平凡なサラリーマン家庭をコメディタッチで描いた感動作であるとともに、団塊の世代と若者世代が見事に融合した作品になっているようだ。

『結婚しようよ』は2007年全国公開。

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