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実写版映画『ヤッターマン』悪のトリオのキャスト決定!

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「ヤッターマン」悪のトリオ
「ヤッターマン」悪のトリオ - (C)タツノコプロ・読売テレビ 2008

 15日、1970年後半に放映され人気を博したテレビアニメ「ヤッターマン」の実写版映画制作が決定したことを受けて、ヤッターマンの敵であるドロンボー一家3人のキャストが配給の日活より発表された。

 「ポチっとな」などのせりふで有名なボヤッキーに、テレビドラマ「トリック」シリーズの生瀬勝久。怪力でとんずらから名前が由来したトンズラーには、お笑い芸人のケンドーコバヤシ。そして彼ら2人のボスであり、お色気担当のドロンジョには、映画『下妻物語』の深田恭子となった。

 この決定を受けた深田は、「ドロンジョ様のイメージは、まじめな女性で、ボスのドクロベー様に忠実だから、子分の2人にあんなに怒っているんだと思います。そこがまた、かわいいですよね。今回ドロンジョを演じるにあたって、セクシーな部分はより色っぽく、3人のコミカルな部分はアニメのイメージを壊さない形で演じ、実写ならではの質感を大切に演技したいです。特に、ドロンボー一味の歌やコミカルな掛け合い、3人乗りの自転車のシーンが今から楽しみですね。ドロンジョ様ファンの皆さんのご期待に添えるように頑張ります」とこの役に対する意気込みを述べた。

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 また生瀬は「ドロンジョ様のためなら、火の中、水の中! お楽しみに!」と気合の入ったコメント。ケンドーは「実写映画化のうわさを聞いた日から、不思議とドクロストーンが欲しくてたまりません」とうれしさを隠せない様子だった。

 「ヤッターマン」はタツノコプロ製作の、「タイムボカン」シリーズ第2作目として放映され、現在も根強い人気を誇るテレビアニメ。この実写版の監督に、映画『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』『クローズZERO』などで知られる三池崇史がメガホンを取ることが決まっており、話題となっている。

映画『ヤッターマン』は2009年春、全国公開
関連記事:「ヤッターマン」実写映画化!三池崇史「やらないと、死ねない…」
タツノコプロの「ヤッターマン」オフィシャルサイトtatsunoko.co.jp

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