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ジュリー・アンドリュース、ザ・ロック主演の妖精映画へ出演

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妖精って小さいおじさんのこと? -ジュリー・アンドリュース
妖精って小さいおじさんのこと? -ジュリー・アンドリュース

 映画『メリー・ポピンズ』『サウンド・オブ・ミュージック』で美しい声を披露し、高齢になった現在もキュートな魅力を失わないジュリー・アンドリュースが、新作映画で妖精を管理することになりそうだ。ハリウッド・レポーター紙が伝えたところによると、ジュリーとザ・ロックことドゥエイン・ジョンソン、アシュレー・ジャドが20世紀フォックスの新作映画『トゥース・フェアリー』(原題)へ出演することが決まったそうだ。ストーリーは、ザ・ロック演じる主人公のマイナーリーグのホッケー選手は、敵の歯を折ることで「トゥース・フェアリー(歯の妖精)」とあだ名をつけられていたが、妖精の羽とチュチュを身に着けて本物の歯の妖精として働くことになるファミリー・コメディーだ。ジュリーは歯の妖精たちの管理官を演じ、ジャドは主人公の恋人を演じる。映画『ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3/クリスマス大決戦!』のマイケル・レンベック監督がメガホンを取り、撮影は10月からバンクーバーで行われる予定だ。

 タイトルのトゥース・フェアリーとはアメリカに伝わる言い伝えに出てくる歯の妖精で、子どもが抜けた乳歯を枕の下に置いて寝ると歯の妖精がこっそりやって来て、歯を持っていく代わりにお金やプレゼントを置いていくそうだ。日本の古くからの伝統で、抜けた歯を屋根に投げるのと同じようなかわいらしい慣習だ。大男のザ・ロックが、羽とチュチュを付けて妖精になるというシチュエーションだけでも必見ではないだろうか。

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