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神聖なボーイ・ソプラノ前に佐藤浩市は「天命を待つのみ」、志田未来は「わたし小さいですよね」

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わたしって小さいですよね?
わたしって小さいですよね?

 21日、キリスト品川教会にて映画『誰も守ってくれない』主題歌披露会が行われ、主演の佐藤浩市志田未来君塚良一監督、音楽を担当した村松崇継、そして主題歌を歌うリベラが登場した。

映画『誰も守ってくれない』写真ギャラリー

 リベラはイギリスのソプラノ・ボーイズグループ。今回は選抜メンバーの8名が来日し、主題歌の「あなたがいるから」を披露した。その澄んだ歌声は、まさに神を思わせる光を放っているかのようで「登場人物の全員を癒してくれるような曲を探していた」という村松も、「リベラはこの作品において、もう一つの役を務めてくれたといえます。温かく包んでくれているようで……本当に素晴らしい」と大絶賛した。

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 リベラへの楽曲提供は2度目という村松は、「以前より確実に成長している歌声に感動しました」と語り、「観てくれた皆さんをこの音楽で救えたら……癒やせたらと思っています」と主題歌に懸けた思いを伝えた。褒められ続けるリベラのメンバーも終始、天使のほほ笑みでニコニコ。中には大人っぽい見た目のメンバーもいるため、志田は「皆さん全員が年下と聞いてびっくりした」そうだが、すかさず佐藤に「(志田が年上と聞いて)彼らもびっくりしたと思うよ」とからかわれ、「わたし、ちっちゃいですよね……」と切ない苦笑いを浮かべていた。

 「この歌声……伝わるものは言葉の壁も越えると改めて思いました」という佐藤。「すべてをやり尽くした。後は天命を待つのみです。どうか多くの人に観てほしい」と静かに語りながらも、その口調には本作に懸ける熱い思いが感じられた。

 『誰も守ってくれない』は、過去に傷を抱える刑事・勝浦(佐藤)が殺人加害者の妹(志田)を守り抜こうとするヒューマンドラマ。映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』シリーズを製作したチームによる異色エンターテインメント作だ。

映画『誰も守ってくれない』は1月24日より全国東宝系ほかにて全国公開

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