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キアヌ・リーヴスが会見!演技の秘けつは砂糖!?

第59回ベルリン国際映画祭

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砂糖とニコチンが名演の秘けつ!? キアヌ・リーブス(左)とロビン・ライト・ペン(右)
砂糖とニコチンが名演の秘けつ!? キアヌ・リーブス(左)とロビン・ライト・ペン(右) - Photo:Yukari Yamaguchi

 2月9日夜(現地時間)、ベルリン国際映画祭で映画『ザ・プライベート・ライブズ・オブ・ピッパ・リー』(原題)のワールドプレミアが開催された。これに伴い、レベッカ・ミラー監督をはじめ、主演のロビン・ライト・ペンキアヌ・リーヴスらが会見を行った。

第59回ベルリン国際映画祭 - コンペ作品紹介

 美しくて、賢く、上品で、完ぺきな奥さまに見えるピッパ・リーには、誰にも明かさない過去や、母から受け継いだ秘密があった……という本作で、ピッパを演じているのがロビン。いい年をして実家に戻り、近所のスーパーで働くうちに、ピッパの秘密にかかわってしまうクリスをキアヌが演じている。脇を固めるのも、ジュリアン・ムーアウィノナ・ライダーと豪華な面々が顔をそろえている。

 名演の秘けつを尋ねられ、キアヌがすかさず「シュガー!」と言えば、隣のロビンも「ニコチン!」と続けるなど、会見は終始笑いに包まれていた。本作では胸にキリストの入れ墨を入れた変わり者クリス役のキアヌは、クリスと自分の共通点について「僕がクリスで、クリスが僕さ!」とコメント。ヒーロー的な役どころが多いキアヌだが、本作ではその二枚目振りがボケとしてうまく作用している。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)

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