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来年30歳になる玉木宏、“ブレない男”宣言で最新作に挑む!

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30代に突入し、ますます男っぷりに磨きがかかる玉木宏
30代に突入し、ますます男っぷりに磨きがかかる玉木宏

 第二次世界大戦末期を舞台に、アメリカ軍の駆逐艦を相手に死闘を繰り広げた潜水艦イ-77の乗組員たちの姿を描いた感動のエンターテインメント大作映画『真夏のオリオン』で、主人公の倉本孝行艦長を演じた玉木宏に話を聞いた。

映画『真夏のオリオン』写真ギャラリー

 今回、玉木が演じた倉本艦長は大らかで、部下と同じ目線に立つことができる冷静なリーダー。これまでの戦争映画に登場する、いわゆる軍人というイメージからはかけ離れた人物描写が印象的だ。「最初はこういう人間味あふれる艦長がいるのかと思ったんですが、実在の人物がモデルになっていると聞いて、自分の中で倉本艦長がグッと近い存在になりました」と玉木。国のために死ぬのではなく、「生きて愛する人のもとに帰る」という思いを胸に、任務を全うする倉本艦長の前向きな姿勢が、厳しい現実に直面した現代人を勇気づけてくれる。同時に「倉本艦長は決してブレない男だった」と語る玉木本人も倉本艦長を演じたことで、俳優としてブレることなく、役作りに真摯(しんし)に取り組んでいくことの大切さを改めて学んだという。

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 そんな玉木も来年で30歳を迎えるが、「今は30代に早くなりたいですね。役の幅も広がって、責任感も今以上にわいてくるだろうし。新たなスタートを切って、違った世界を見てみたいんです」と前向きに語る表情が、劇中の倉本艦長と重なって見えた。最後に「明るい希望が見える作品になったと思いますね。それに僕ら若い世代が、戦争というものに目を向ける必要もあるし、こうしたメッセージ性の高い作品にかかわれたことは大きな収穫。ぜひ劇場のスクリーンで、潜水艦の乗組員になった感覚で楽しんでほしいです」と渾身(こんしん)の一作をアピールしてくれた。

 『真夏のオリオン』は第二次世界大戦末期、沖縄南東海域を舞台に、玉木ふんする倉本艦長をはじめとする潜水艦イ-77の乗組員たちが、海上での見えない敵と対峙(たいじ)しながら、最後まで生きる希望を捨てない姿を描いた感動作。軍服姿もりりしい玉木が演じる理想のリーダー像は、組織の中で働く現代の企業戦士にもぜひ見てほしい姿だ。

※玉木さんが30歳になる年は今年ではなく来年でした。お詫びの上、訂正申し上げます。

映画『真夏のオリオン』は6月13日より全国公開

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