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自慰中の事故死を描いた映画が完成!試写で絶賛されるダークコメディーとは?

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ボブ・ゴールドスウェイト監督
ボブ・ゴールドスウェイト監督 - Photo:Nobuhiro Hosoki

 心臓の大手術を受け、現在は順調に回復しているロビン・ウィリアムズが主演した映画『World's Greatest Dad』(原題)について、俳優兼監督のボブ・ゴールドスウェイトが語ってくれた。

『キル・ビル』のビル、死因は自己発情窒息死の可能性大

 高校で詩を教える教師ランス(ロビン)は、自慰行為中に誤って死亡してしまった息子(ダリル・サバラ)のために、家族の恥を隠そうと偽の遺書を作ってしまったことから大騒動を巻き起こすコメディー作品。

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 つい先日、俳優のデヴィッド・キャラダインが自慰中の事故で死亡したとの報道がなされたが、自慰行為中の死亡事故という設定に不安はなかったのか。「この映画が、その不幸な事故だけを描いているなら問題だろうけど、それ以外の重要な問題にも触れているんだ。ただ、映画の試写を行う前までは、自慰行為中の事故と聞いただけでボロカスに言う人もいたけど、いざ試写を始めてみると、そういう発言はなくなったよ」とその表現はあくまで一部であることを強調した。

 映画『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督が仕切るダーコ・エンターテインメントが、本作を製作したことについて「それよりも前に、2つの制作会社がこの脚本を気に入ってくれた。でもその両方から脚本の修正をお願いされてね。だから断ったんだ。そうしたら後で、「断るなんて、あいつはわがままだ」なんて悪いうわさを立てられてね。その後にダーコ・エンターテインメントに脚本を見てもらったら、オリジナルのままを尊重してくれて、それが決め手になったんだ」と素晴らしい制作会社のおかげで、個性的なダークコメディーが生まれたことを教えてくれた。(取材・文:細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)

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