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穂のか、初恋の人は内村光良!父・石橋貴明には映画のことは話さずに撮った…

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穂のか
穂のか

 名作小説「赤毛のアン」出版100周年を記念し、プリンス・エドワード島でオール・ロケを行った映画『アンを探して』で初主演を飾る穂のかに話を聞いた。

映画『アンを探して』写真ギャラリー

 亡くなった祖母の初恋の人を探し、一人でカナダを旅する17歳の杏里を演じた穂のかは、役づくりも兼ねてたった一人でプリンス・エドワード島に乗り込んだ。しかし「乗り継ぎで飛行機に乗り遅れてしまい、どうしていいかわからなくなって、日本に帰りたいと泣いてしまった」と失敗エピソードを明かす。

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 映画初主演にプレッシャーを感じていたが、「とにかく現場が楽しくて仕方がなかった」と笑い、「ジェフ役のダニエル・ピロンさんから、『このまま素直にキャリアを積んでいけばいい女優になるよ。でもスターになっても自分の頭の中ではスターになってはいけないよ』と言われました。その言葉を一生大事にしていきたい」と実りの多い経験になったようだ。またハリウッド映画に出演したことのある父、石橋貴明については「映画のことは何も話さなかったんです。撮り終わってから撮影したことを話しただけなんです。試写状は一応送っておいたんですが……」と恥ずかしそうに語る。

 本作にちなみ、自身の初恋について尋ねると「小さいころのことはよく覚えていないけれど、小学生のころは内村光良さんに恋してました!」と告白。バラエティー番組で内村を見て、胸キュンしてしまったとのこと。最後に穂のかは「日本を代表する女優になって、邦画の素晴らしさを世界に伝えたい!」と今後の目標を語ってくれた。

 『アンを探して』は、世界的人気小説「赤毛のアン」にトリビュートをささげたオリジナルストーリーで、亡き祖母の初恋のカナダ人兵士を探してカナダのプリンス・エドワード島を単身で訪れた少女・杏里(穂のか)の心の成長を描くヒューマンドラマ。

映画『アンを探して』は10月31日よりシネカノン有楽町1丁目ほかにて全国公開

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