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裁判所はブラック会社!?八代英輝弁護士が「こんなところ辞めてやる!」と過去を告白!

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わたしにだって、ブラック会社の経験はありますよ。-八代英輝弁護士
わたしにだって、ブラック会社の経験はありますよ。-八代英輝弁護士

 18日、映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』の就職活動生応援イベントが行われ、詰めかけた就活中の学生たちの前で、国際弁護士の八代英輝と就職活動のエキスパート・矢下茂雄が、就職にまつわる熱いトークショーを繰り広げた。

映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』写真ギャラリー

 八代は司法試験合格後、裁判官として裁判所勤務を経て、日本で弁護士として活動後、ニューヨークの弁護士事務所に就職したという華麗なる経歴を持つエリート弁護士。ブラック会社に勤務した経験などないだろうと思いきや、実は「最初に勤務した裁判所はブラックだった」と爆弾発言。世間から隔絶された純粋培養されたエリートだけの世界で、上司たちの人間関係も悪く、相当苦労していたらしい。何と上司たちの前で「こんなところ辞めてやる!」と叫んだ経験もあるとか。

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 就活生を対象としたイベントということで、客席にはリクルートスーツ姿の学生もチラホラ。対する八代は、さきほどまで採用面接を行っていたとのことで、採用する側から、どういう人材を採用したいかを語り、学生たちはそのトークに熱心に聞き入っていた。

 人気若手俳優・小池徹平が主人公・マ男を演じている映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は、某巨大匿名掲示板の書き込みから生まれた、働く人たちを描くワーキング・エンターテインメント。劇中でマ男は、ブラック会社と呼ばれる職場で過酷な体験をする。就職するのも大変だが、就職した後も大変な時代……。しかし、八代が「経験した苦労は無駄にはならない」と語ったように、どんなにつらい体験も、人間的に大きく成長するためのチャンスなのかもしれない。

映画『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』は11月21日よりシネクイントほかにて全国公開

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