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期待の新人・小林優斗、ベテラン小林政広監督の過酷な現場で人間恐怖症に?!

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いや~、つらかったっす。(写真左から、小林政広監督、小林優斗)
いや~、つらかったっす。(写真左から、小林政広監督、小林優斗)

 14日、ヒューマントラストシネマ渋谷にて映画『ワカラナイ』の公開初日舞台あいさつが行われ主演の小林優斗柄本時生渡辺真起子、そして小林政広監督が登壇した。

映画『ワカラナイ』

 2007年に『愛の予感』でロカルノ国際映画祭グランプリを受賞し、国際的に高い評価を獲得している小林監督。今回はそんな小林監督の原点ともなったヌーベルバーグの名作映画『大人は判ってくれない』にオマージュをささげ、極限の貧困状態に置かれた少年・亮の姿をドキュメンタリー・タッチに描いている。映画初主演にしてそんな大役を演じた小林は、「一度、風呂に入ったら監督から怒られたことがあって、それがすごく効いちゃって、風呂に入るのも怖くって……胃袋は確実にちっちゃくなりました」と語り、小林監督は風呂にも入れないという設定を実生活でも実践するように指導したようだ。さらに、「撮影が終わって最初にオニギリをもらったけど、すぐお腹一杯になって1つも食べきれなかったです」と相当過酷な現場だったことを明かした。その様子を横で目撃していた柄本は、「本当に、台本の通りにやり過ぎっていうくらい……(笑)。現場に入って優斗の顔を見たときに、人間恐怖症みたいな、何も信じていないような目になっていてちょっとビックリしました」と妥協を許さない小林監督の製作現場を振り返った。

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 本作は、母子家庭の少年・亮が母親を病気で亡くし、日々の食事さえままならない貧困の中で生きていく姿を描く。

映画『ワカラナイ』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかより順次公開

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