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パパイヤ鈴木はEXILEが怖い!? B-BOYの格好が恐ろしいワケ

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B-BOYってな~んだ?(写真左からQ-TARO、パパイヤ鈴木)
B-BOYってな~んだ?(写真左からQ-TARO、パパイヤ鈴木)

 17日、シネマート六本木にて、ブレイクダンス世界三大大会の「バトル・オブ・ザ・イヤー・ファイナル」2005年大会の模様を記録したドキュメンタリー映画『プラネット B-BOY』の一度きりのマスコミ試写が行われ、おやじダンサーズのパパイヤ鈴木、「バトル・オブ・ザ・イヤー」2003年大会日本予選のMCを担当したQ-TAROが登壇してのトークイベントが行われた。

映画『プラネット B-BOY』

 パパイヤが初めてブレイクダンスを見たのは映画『フラッシュダンス』の中の1シーンだったそうで、「同級生の少年隊の錦織くんは、ブレイクダンスができていた。『フラッシュダンス』を観てひそかに練習したんだろうね。僕はできなかったけど」と思い出を語っていた。ただパパイヤはB-BOYのファッションが恐ろしいそうで「何であんな怖い格好をするんだろう。EXILEとかも、知っているからいいけど、ファッションだけ見たら怖いじゃないですか。近寄りたくないよね」と疑問を投げ掛けると、Q-TAROが「それは、バトルで相手を威嚇するためなんです。もともとギャングの抗争を止めるために生まれたダンスだから」とB-BOYの由来を教えてくれた。

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 パパイヤが「ブレイクダンスをやる人は参考書として、必ずこの映画を観てほしい。根底にある文化的なところや、B-BOYたちの背景や実家なども生々しく描いているのがいいよね」と語るほど、B-BOYたちの実像に迫ったこの映画。B-BOYたちが超人的なテクニックを披露する激しいダンス・バトルシーンと、日本・韓国・フランス・アメリカなど、各国のB-BOYたちの生活も生々しく映し出している。B-BOYはもちろん、ブレイクダンスに興味がない人でも楽しめること請け合いの一作だ。

映画『プラネット B-BOY』は2010年1月9日よりシネクイントにて3週間限定レイトショー公開

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