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水野真紀、息子には安定した将来を希望?別居問題は「一切ない」

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水野真紀
水野真紀

 21日、「ボルゲーゼ美術館展」が開催中の上野・東京都美術館で映画『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』のトークショー試写会が行われ、女優の水野真紀が登壇。バロック絵画の先駆者として名高い画家、カラヴァッジョが歩んだ波瀾(はらん)万丈の半生に「とても衝撃的。画家は食べていくのは大変……」とこぼした。

映画『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』

 プライベートでもよく美術館を訪れるという水野は、「カラヴァッジョの絵画同様、映画も光と影のコントラストがきれいに描かれている。(映画の)作り手のこだわりがあったんでしょうね」と分析。5歳になる息子が描く絵のモデルになることもあるそうだが、「画家で食べていくは大変ですよね。(夫・後藤田正純氏の職業である)政治家でも、俳優でもない道を歩んでほしい」と息子の安定した将来を願う母親の素顔も見せた。

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 今年、40歳になる水野は「人生の後半戦。自分でも予想していなかった自分になることがテーマです」と抱負を語り、子育てが一段落した今、もう少し仕事に力を入れたいとコメント。昨年、一部マスコミが報じた別居問題については、「一切ないです。わが家はわが家のペースで」と一蹴(いっしゅう)していた。

 『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』は今年没後400年を迎えた画家、カラヴァッジョの愛と栄光、挫折を絵画を思わせる美しい映像で描いた伝記作品。映画『ラストタンゴ・イン・パリ』『地獄の黙示録』の撮影監督、ヴィットリオ・ストラーロが撮影を手掛けている。

映画『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』は2月13日より銀座テアトルシネマほかにて全国公開

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