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イタリア政府が『アバター』にNG!3Dメガネを映画館から押収

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3D映画はこれからもどんどん公開される。今後に課題を残す問題だ。
3D映画はこれからもどんどん公開される。今後に課題を残す問題だ。 - ChinaFotoPress / Getty Images

 アカデミー賞レースでも世間を沸かせ、全世界で絶賛上映中の映画『アバター』だがイタリア政府には快く迎え入れられていないようだ。

 イタリアの健康省が3Dメガネの使いまわしが目の疾患を引き起こす原因になるとし、映画館から7,000本のメガネを押収した。健康省は多くの劇場で3Dメガネに適切な消毒などの管理がされていないために、鑑賞した人々に被害が出ていると発表した。劇場側も鑑賞する人の人数が多いため、消毒が間に合わないとしているが映画を楽しんでもらうため、何らかの対策を練っているとコメントしている。

 大ヒット作品ならではの悩みだが、イタリアでの興行成績は伸び続けており作品を観たい観客にはあまり関係ないようだ。

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