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カトリーヌ・ドヌーヴ、3年ぶりに来日!トップ女優であり続ける秘けつは若い才能とのコラボレーション!!

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3年ぶりに来日をしたカトリーヌ・ドヌーヴ
3年ぶりに来日をしたカトリーヌ・ドヌーヴ

 フランスを代表する大女優のカトリーヌ・ドヌーヴが28日、日本経済新聞社東京本社で行われた来日記者会見に出席し、主演映画『隠された日記~母たち、娘たち~(仮) 』をアピール。2007年のフランス映画祭の代表団団長として来日して以来、3年ぶりに日本の地を踏んだドヌーヴは変わらぬ美ぼうとカリスマ性で会見場を圧倒した。

 本作の監督を務めるのは、2002年にカンヌ国際映画祭のカメラドールを受賞したジュリー・ロープ=キュルヴァル。若い才能との仕事は、ドヌーヴにとっても刺激だったそうで「若手監督から教わることがたくさんあるし、身近に未来の巨匠がいることもわかってほしい。決して戦略ではなく個人的な好奇心で若い人たちと仕事している」とコメント。映画界で長く仕事を続けられる秘けつの一つに、若く優れた才能からオファーが舞い込んでいるからと明かした。

 会場に集まった記者たちは生きる伝説ともいえるドヌーヴに質問しようと、一斉に挙手したが、あっという間に予定時間を過ぎてしまい、ドヌーブ側のエージェントと思しき女性がドヌーヴと記者たちの間を堂々と横切り、司会者に「もう時間がない」とアピールする一幕も。それでもドヌーヴは「もう2つくらいなら答えてもいいわ」と会見を続行し、記者からの質問に、簡潔かつ真摯(しんし)に対応して、大女優の風格を存分に漂わせた。

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 『隠された日記~母たち、娘たち~(仮) 』はフランスの片田舎を舞台に、母から娘への思いをつづった一冊の日記を通して、三世代の女性の生き様が描かれるヒューマンドラマ。現代における新しい女性像について考えるイベント「Femmes@Tokyo(ファム@トウキョウ)」の一環として特別先行上映された。

映画『隠された日記~母たち、娘たち~(仮) 』は今秋、銀座テアトルシネマで公開予定

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