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小島よしお、スベッたとき本当はすごい衝撃と本音を告白!「生涯金魚のフン」宣言と人生観も披露

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小島よしお、金魚のフン宣言!
小島よしお、金魚のフン宣言!

 鹿児島の錦江湾で行われる過酷なヨットレースに挑戦する高校生たちの姿を描いた映画『海の金魚』でチンピラ漁師を演じた小島よしおが、「金魚のフン芸人として頑張っていきたい」と今後の展望を明かした。

映画『海の金魚』

 沖縄出身にもかかわらず、鹿児島のチンピラ漁師で本格演技初挑戦となった小島は「監督が、新たな一面を僕から引き出したいとおっしゃって」と起用理由を明かす。お笑い芸人ではなく、俳優として出演しているために、さすがに海パン一枚とはいかなかった。「脱ぎたいという気持ちはあったけれど、それだと作品の指向が変わってしまう。そこは大人の判断を下しました」と現場の空気を読んでいたという。

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 これまで映画出演の経験はあるものの、役名とセリフのあるキャラクターは今回が初。笑いを封印して違うフィールドに立つには相当のプレッシャーが掛かるように思えるのだが「テレビで初めて服を着たときに比べたら、全然マシでしたね」と小島。「ひな壇でスベったり、単独ライブでスベったり……。自分を見に来てくれたお客さんの前でスベるとハートが鍛えられる」とその強い度胸が培われた環境を明かす。

 しかしそんな小島には、スベって笑いを取るという、逆転の発想的笑いの腕前がある。それは早稲田大学出身という高学歴に裏打ちされた計算のようにも思えるのだが「毎回わき汗ビショビショ。計算では絶対に出ない量の汗」との答えが。新しい笑いを追及していくスピリットは、驚異的なプラス思考のたまものなのかと尋ねると「違いますね。短期的な記憶喪失。スベったことを忘れて真っ白にする、完全なホワイトアウト現象です」と凡人にはマネできない方法を教えてくれた。ちなみにスベったときの衝撃は、空港搭乗口でパスポートを忘れたことに気付いた瞬間に匹敵するらしく、小島は常に「笑いのパスポートを忘れている」そうだ。

 本作出演で人間としても芸人としても一皮むけたという小島。父の失踪(しっそう)で心を閉ざす主人公の少女をいたぶるシーンでは「これまでMだと思っていたのですが、自分の中にあったS気質に気付かされました」と新たな一面を開花させたという。小島いわく「何の意味もない」はSギャグ、「ダイジョブ、ダイジョブ」はMギャグらしいのだが、その説明の最中に笑いのパスポートを家に忘れてきたことを小声で告白し、すぐにホワイトアウト現象に入ってしまった。

 最後に「先輩方にはゴハンに連れて行ってもらったり、番組でおいしくしてもらったり……。今回出演させていただいた映画は『海の金魚』ですけど、私生活では金魚のフンとして頑張っていきたい」と今後の展望を明かす。役者としてのステップアップも考えているようだが「俳優さんの中から金魚を探して、いつかその人のフンになりたい」と高らかに生涯フン宣言していた。

映画『海の金魚』は4月10日より全国公開

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