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V6の岡田准一、映画『SP』で堤真一と擦れ違い?

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いやいや、もちろん冗談だよ。-堤真一
いやいや、もちろん冗談だよ。-堤真一

 19日、映画『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』制作報告会が、都内の帝国ホテルで開催され、テレビ版に引き続き出演した岡田准一堤真一真木よう子らとプロデューサーの亀山千広、そして本作でVFX(ビジュアルエフェクト)を務めたハリウッドの権威、ロバート・スコタックが登壇し映画の公開が今年の10月と来年の春の2部構成になることや撮影秘話などを語った。

 主演の岡田は、「アクションの殺陣を含めて10か月間、ずっと本作の撮影をし続けこの仕事に照準を合わせてきました。でも、現場では皆と一緒に戦ってきたので疲れとかはなく全力投球できました!」とプライベートもないくらいに真摯(しんし)な態度で撮影に臨んでいたことを明かした。

 また、役に入り込んだためか、共演の堤とは劇中のキャラクター同様に撮影現場でも対立を深めていたといううわさに対して岡田は、「そんなことないですよ。仲良いですよね?」と言うも、堤は、「岡田君の顔見たときにあいさつもなくて帰って行ったから、嫌われているんだと思った」とわざと真顔で語った。堤のおちゃめな悪ふざけに、岡田は苦笑いを浮かべながら「そのとき、現場に入っているのを知らなかったんです。いろいろ相談に乗ってもらっていたんで仲は良いと思います」と 堤の顔色をうかがいながら反論していた。

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 ほかに、派手なアクションシーンもスタントマンなしで挑んだ岡田について特殊効果のスコタックは、「ハリウッドでも自らアクションを演じる役者は少ない。僕が仕事をした中では、アーノルド・シュワルツェネッガーとシガーニー・ウィーヴァーくらいだよ」とアクションスターの岡田を絶賛した。

 本作はフジテレビ系列で放映されたテレビドラマ「SP(エスピー) 警視庁警備部警護課第四係」の映画版。東京都知事や首相経験者などの警護を担当する警視庁警備部警護課第四係の岡田らふんする SP(要人警護官)のメンバーがテロに立ち向かう姿を描くアクションムービー。彼らを取り巻く環境が急激に変化していく中、国家を脅かす大型テロが勃発(ぼっぱつ)する。編集作業をハリウッドで行うことでも話題を呼んでいる。

映画『SP THE MOTION PICTURE 野望篇』は2010年10月30日より東宝系にて全国公開

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