アンタッチャブル山崎「別の女性の名前を呼んでしまった」ときの言い訳は？

　アンタッチャブル山崎と歌手・タレントの矢口真里が出演する、サラリーマン必須の大ヒット世渡り指南書を映像化したショートドラマ・バラエティー「アンタッチャブル山崎の実録　現役サラリーマン言い訳大全」がCS放送ファミリー劇場で放送される。番組の収録の合間を縫ってアンタッチャブルの山崎が番組について語った。

　このドラマは、発売1か月で、約5万部を売り上げた、現役サラリーマンであった伊藤洋介著「実録　現役サラリーマン言い訳大全」(幻冬舎文庫刊)を映像化。仕事や恋愛の現場での大ピンチをユルリとかわす珠玉の言い訳を、ショートドラマと解説で構成した、シュールでコミカルな番組。

　収録でさまざまな言い訳をした山崎だが、自分が実際に使った言い訳での成功例については、冗舌な山崎も言いよどみ「マネージャーが近くにいるのでアレですが……遅刻癖があるので、パスポートとか、モノを取りに帰っていたという言い訳はよく使いますね。これなら確かにそれがないとダメだろうな、という空気に周りがなります」とついつい手の内を明かしてしまった。

　また番組のショートドラマのエピソードでもある、彼女が自分の部屋で長い髪の毛を見つけてしまったときの言い訳については「オレもビックリ！　と一緒に驚きます。怪奇現象的な、この部屋怖い、というリアクションをします」と山崎のキャラだからこそできる言い訳が飛び出した。

　言い訳というとあまりいいイメージはないが、そこは山崎、常にポジティブ。視聴者に向けて「言い訳していこう！　ということですね。人に対しても、自分に対しても。みんなどうしても自分に厳しくなっちゃうんで、本当はできるんだけど、今日はこんなもんだったな、と」とコメント。最後は「NO 言い訳、NO LIFE！」とイマイチ意味がよくわからないメッセージでキメた。

　本ショートドラマでは、「マッサージ店でサボっているところを見つかった」「名前を忘れてしまった」などのビジネス編と、「自分の部屋で長い髪の毛を発見された」「別の女性の名前を呼んでしまった」などの恋愛編から構成される。

　これら言い訳エピソードを言い訳講座として解説する、アンタッチャブルの山崎弘也と、MC役の篠田潤子。またそれに対し、さまざまなリアルなシチュエーションで矢口真里がコメントする。

「ファミリー劇場」6月14日(月)スタート！毎週月～金曜20：55～21：00ほかスカパー！などで放送