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ジェイミー・リー・カーティス、『サイコ』のジャネット・リーとは疎遠な母子関係

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ジェイミー・リー・カーティス
ジェイミー・リー・カーティス

 映画『サイコ』のジャネット・リーを母親に持つジェイミー・リー・カーティスが、母親からは愛情をそそがれたことはなく、疎遠な関係だったと語った。

 「わたしの面倒は見てくれたわ。必要なことは何でもしてくれたし、学校行事などにも来てくれた。でも、愛とか親密さというものはなかったわ。彼女の性格がそうだったのと、時代がそうさせたのかもしれない。わたしと同年代の人たちも両親とのつながりを感じないという人が多いから」とジェイミーは語る。

 また、ジャネットが自分の体型に気をとられすぎていたことも母子の愛情を希薄にした原因の1つだったとジェイミーはコメント。「母と体型との関係はとても複雑で、愛と苦しみにあふれていた。容姿で有名になった人なら誰でもそうでしょうけど、その容姿が衰えてくると不安になるもの。母はわたしを出産したあと、たった数週間で細いウエストに戻したことをとても誇りに思い、太ったり、体のしまりがない女優に批判的だったわ。そんな彼女は年とともにどんどん不安になっていったんだと思う」とジェイミーは米モア誌にコメントしている。

 親子関係はパーフェクトではなかったものの、2004年に亡くなった母を恋しく思うときがあり、そんな自分の感情に驚くという。「母は世界で一番きれいな人でした。撮影現場などの人工的な場所ではなく、自然の中で、自然に振るまっている母の美しさに息を呑んだものよ。そういうことを思い出すと母をとても恋しく思うわ」と語っている。(BANG Media International)

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