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ワールドカップ直前の緊急公開!ポーランドの首相も激怒した疑惑のサッカー審判に迫る!サッカードキュメンタリー

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映画『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏』より
映画『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏』より

 2010年6月11日から7月11日にFIFAワールドカップが南アフリカで開催されるが、開催直前の5月22日よりサッカーのレフェリー(審判)を追ったドキュメンタリー映画『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏』が公開される。

 本作はヨーロッパのベスト・レフェリーに選出されたイングランドのハワード・ウェブを追ったドキュメンタリー。今作品の舞台となるEURO(UEFA欧州選手権)は、UEFA加盟国のナショナルチームによる選手権であり、4年に1度ワールドカップの中間年に開催されている。欧州ではワールドカップに次ぐ重要な大会として認識されており、世界中からも注目されている。そんなEUROの決勝において主審を務めることは審判なら誰でもあこがれる舞台。ハワード・ウェブも主審を務めるという固い意志を持ち、EURO2008の試合に臨んでいたが、ポーランド・チームに彼が下したジャッジが波紋を呼び、ポーランド国内外から大ブーイングを受けた。

 ちなみに、疑惑のジャッジとはポーランドの選手のプレーに、オフサイドの判定を下したこと。その判定がなければ勝てたかもしれないと、ポーランドの首相までもが「誰かを殺したい」と暗にハワードを批判。この騒動が元で、ハワードは決勝の審判を務めることなく大会を去り、その後も「疑惑の審判」として非難され続けた。

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 スポーツの試合に欠かすことのできない存在であるレフェリー。レフェリーの下すジャッジは試合の勝敗を左右し、国際試合の結果はときには国家レベルの大きな影響を及ぼしてしまう。ネルソン・マンデラが南アフリカの人種対立をなくすため、ラグビーワールドカップを支援した実話を基にした映画『インビクタス/負けざる者たち』も記億に新しいところだが、本作はあるときは国政までを左右してしまうスポーツの実情に、ドキュメンタリーという形式で迫っている。
 
 監督のイヴ・イノンは「わたしはかつて誰も目を向けなかったものに対して目を向けたかったのです」と語っており、本作ではまさにサッカーの試合を陰で支える存在であるレフェリーにスポットを当て、サッカーファンでなくとも興味深い内容となっている。

 映画『レフェリー 知られざるサッカーの舞台裏』 5月22日よりアップリンクにて公開

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