第40代アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンの伝記映画が企画中！
第40代アメリカ合衆国大統領で、過去に俳優経験もあるロナルド・レーガンの伝記映画『レーガン / Reagan』（原題）が企画されていることがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
同作は、1981年に起きたレーガン大統領の暗殺未遂事件から、その後の活動をフラッシュバックで交錯させながら語られていくストーリーで、ポール・ケンガルの2作の伝記本「The Crusader : Ronald Reagan and the Fall over Communism』と「God and Ronald Reagan : A Spiritual Life」をベースに制作するようだ。
上記の伝記本は、4年前にプロデューサーのマーク・ジョセフが映画化権を取得し、今回映画『X-メン』シリーズを制作したラルフ・ウィンターと共に制作することになっている。脚本は、映画『抹殺者』のジョナス・マッコードが担当している。
現在、俳優と監督は決定していないが、制作費3000万ドル（24億9千万＝1ドル83円の換算）で、来年の公開を予定しているそうだ。これまで、2003年にTVのミニシリーズ「The Reagans」で、レーガン元大統領を扱った番組が制作されたが、その当時左翼の間でかなり波紋を呼んだことがあった。はたして映画ではどうなるだろうか？
