妻夫木聡と共演した人気韓流スター、ハ・ジョンウが浅草に！人生初の人力車に大喜び!!
「第3回したまちコメディ映画祭」のオープニング作品『国家代表!?』が17日、東京・浅草公会堂で上映され、主演のハ・ジョンウとキム・ヨンファ監督が舞台あいさつを行った。
ジョンウといえば、映画『ノーボーイズ,ノークライ』で妻夫木聡と共演した人気韓流スター。そのイケメンぶりはもちろんのこと、韓国で出演した『チェイサー』『パラレルライフ』など鬼気（きき）迫る演技で、実力派としても評価が高い俳優だ。そんなジョンウが約1年ぶりに来日を果たすとあって、会場には多くの女性ファンが来場。ジョンウが登場すると、客席のあちこちから熱狂的な声援が飛んでいた。
今回の来日で、初めて浅草名物の人力車に乗ったというジョンウは、「韓国の友達にいい土産話ができた」と大喜び。浅草の人情あふれる歓迎ぶりにも、感激した様子だった。劇中ではスキージャンプの代表選手を体当たりで熱演。「ジャンプの瞬間を待つ間は本当に大変でした。観るたび、つらい気持ちがよみがえります」と母性本能をくすぐる発言で、ファンの心をとろけさせていた。
一方、映画『カンナさん大成功です！』のヒットメーカーでもあるヨンファ監督は「過去と現代が一緒になった町ですね。皆さんの歓迎も温かいし、本当にうれしい」とこちらも浅草をエンジョイしている様子。本作はコメディ映画であるが「人生は苦しみと喜びの連続。いかに二つの感情を調和させるかを意識したので、泣いて笑って楽しんでください」とドラマ性も高い作品だと自信のアピールだった。
映画『国家代表!?』は実話を基に作り上げたという笑いと感動のスポ魂ドラマ。冬季オリンピックを誘致するために、急きょ結成されたスキージャンプ韓国代表チームの落ちこぼれメンバーたちが、苦難を乗り越え、夢をつかむ姿が描かれている。
映画『国家代表!?』は10月23日より全国公開
