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リンジー・ローハン、金融会社相手の85億円の巨額訴訟を取り下げ

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どや顔のリンジー・ローハン
どや顔のリンジー・ローハン

 自分の名前と人生をコマーシャルでパロディにしたと、金融会社イー・トレードを相手に1億ドル(約85億円)の訴訟を起こしていたリンジー・ローハンが訴えを取り下げた。(1ドル85円計算)

リンジー・ローハン出演作品『ミーン・ガールズ』場面写真

 問題となっていたコマーシャルは、視聴率が高いことで有名な今年のスーパーボウルの中継で流されたもの。男の赤ちゃんが株に熱中し、前の晩に電話するのを忘れたことをガールフレンドに謝ると、女の赤ちゃんが、あのミルク依存症のリンジーがわたしの彼を盗もうとしている、と心配するというもの。リンジー側は、彼氏を盗む、アルコール依存症ならぬミルク依存症の赤ちゃんリンジーは、リンジー・ローハン以外の誰でもないと主張し、懲罰的損害賠償金として5,000万ドル(約42
億5,000万円)、賠償として5,000万ドル(約42億5,000万円)を要求していた。

 アクセス・ハリウッドによると、訴えを取り下げたことに対し、リンジーの弁護士はコメントをしておらず、イー・トレード側は「単純に経営的な意思決定にすぎません」とコメント。リンジー側が無条件で訴訟を取り下げていたとしたら、イー・トレード側はこれまでのように「名前の使用は偶然」と主張してことを強調しそうなもの。表ざたにはされていないが、何らかの示談に達した可能性もある。

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