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菅野美穂の主演映画『ジーン・ワルツ』の主題歌に小田和正が8年ぶりに書き下ろした「こたえ」が決定!

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映画『ジーン・ワルツ』の主題歌「こたえ」を書き下ろした小田和正(左)と産婦人科医・曾根崎理恵を演じる菅野美穂
映画『ジーン・ワルツ』の主題歌「こたえ」を書き下ろした小田和正(左)と産婦人科医・曾根崎理恵を演じる菅野美穂

 「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」の海堂尊の原作で菅野美穂を主演に迎えて描く映画『ジーン・ワルツ』の主題歌を、小田和正が8年ぶりに書き下ろしの楽曲「こたえ」で担当することがわかった。

 衝撃作「ジーン・ワルツ」(新潮社刊)は、崩壊の一路をたどる産婦人科に潜む闇を、現役医師でもある海堂尊ならではの臨場感で痛快でありながらリアルに描く医療ミステリー。監督は『NANA』シリーズなど、リアルで繊細な人間ドラマを描くことに定評のある大谷健太郎。菅野は遺伝子(ジーン)の女神といわれる産婦人科医・曾根崎理恵を演じる。そのほかのキャストには、清川吾郎役に田辺誠一、主演を囲む女優陣は、白石美帆片瀬那奈南果歩風吹ジュン、そして浅丘ルリ子らと美しく華麗な実力派女優が顔をそろえている。

 本作のプロデューサーは「クライマックスには登場人物の誰かの気持ちを代弁するというよりも、物語全体を包む優しく大きな愛を主題歌にしたいという思いが強く、すべての人の罪を許し、大きな愛で包んでくれる主題化を作ってくれるのは、小田さんしかいない」と思い、小田に手紙とともに台本を同封し、オファーしたという。その際「シーンナンバーのこの場所でこのセリフのあとから曲を流したい」と劇中のクライマックスの途中からその曲を流したいことを伝えたところ小田から本件を快諾する返事があったそうだ。

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 そうして曲を仕上げた小田は、「もし映画と合わないと思ったらボツにしてもらって構わない」とメッセージをよこしたそうだが、スタッフ一同がクライマックスのシーンにあてて聴いた楽曲は、予想を超える出来でスタッフ一同感動して涙を流しこの映画の成功を確信したという。

 主演を務める菅野も、「“命”をテーマにしたこの映画と、小田和正さんの歌声がとても合っていて、作品全体を優しさで包んでくれていると感じました。気持ちが一層あたたまる、素敵な楽曲に感動しました」とやはり心に響いたことを明かした。

 9月20日に63歳の誕生日を迎えたばかりの小田和正は、1989年にオフコースを解散し、1991年に発表したフジテレビ系月9ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌として有名な「ラブ・ストーリーは突然に」が280万枚を超える大ヒットを記録。映画など映像監督としても活躍し、これまでに1992年公開の映画『いつか どこかで』、1998年公開の『緑の街』の2本の映画監督作品を発表し主題歌も自らが務めている。また、2003年に公開した渡部篤郎の主演映画『最後の恋,初めての恋』主題歌も好評を博し、2011年公開となる本作『ジーン・ワルツ』での主題歌「こたえ」は満を持して8年ぶりの映画主題歌となる。

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