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高良健吾、一見そっけないキャラなのに会場爆笑!? 『おにいちゃんのハナビ』初日舞台あいさつで家族全員集合!

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ぎこちない指先に笑いが… -宮崎美子、高良健吾、谷村美月
ぎこちない指先に笑いが… -宮崎美子、高良健吾、谷村美月

 25日、有楽町スバル座で映画『おにいちゃんのハナビ』の初日舞台あいさつが行われ、出演者の高良健吾谷村美月宮崎美子大杉漣国本雅広監督、そして本作の主題歌を担当した藤井フミヤがサプライズゲストとして登場。劇中の家族・須藤家の面々が勢ぞろいした。

映画『おにいちゃんのハナビ』写真ギャラリー

 すでに、物語の舞台となった新潟では先行上映され、新潟県中の人々の涙を絞り続けているといわれている本作。上映終了後、目を赤くはらせた観客の待つ中、劇中の家族・須藤家の面々登場すると拍手で包まれたが、高良はひとりタジタジな様子だった。

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 登壇者の面々はアットホームに映画を振り返る舞台あいさつだったが、本作で主題歌を歌いプライベートでも意気投合したという藤井さんが応援に駆けつけるも、高良は感想を聞かれると「さっきも控え室で話したので…」とにべもない反応に会場からはどっと笑いが。フォトセッション中「手を振って」と求められても、登壇者全員が笑顔で手を振る中ひとりタイミングを逃してぎこちなく固まった指先に会場からくすくすと笑いが。登壇者にも指先を指摘されてこれには高良も照れ笑い。

 そんな高良だったが、舞台あいさつででは観客に映画の感動が伝わったことに満足だった様子。「この映画で泣かせよう、泣かせようと思ってはやってません」と気持ちを伝えた上で、「僕はお客さんに対してこのシーンいいでしょ、ここ泣けるでしょとか提示した気持ちはなくて、ただ美月ちゃんに精一杯な気持ちが通じればいいと思ってやってて、それでお客さんにも伝わったのかな。とても嬉しいです」と観客に感謝の気持ちを述べた。

 また、白血病と闘う妹・華を演じた谷村も映画から大切なことを学んだと打ち明けた。「華ちゃんから得ることが凄く多くて、自分がどういう状況であれ人のことを思って笑顔でいたり、日々自分を考えて生活してなかったなと思って。こういうお仕事にも就いてるし、なおさら心がけようと思いました」と胸を張ってアピールしていた。

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 本作は年に一度打ち上げられる花火に思いを託す余命わずかな少女と兄のきずなを描く感動のトゥルーストーリー。ギネスブックにも申請され世界一の花火・4尺玉を打ち上げることが有名な新潟県の「片貝まつり」を舞台に、自分の殻に閉じこもっていた兄(高良)が、年一回の花火に想いを託す余命わずかな妹(谷村)から生きる勇気をもらい再生する様と、それを支える両親とのきずなが描かれる。

映画『おにいちゃんのハナビ』は全国公開中

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