実写版『白雪姫』の猟師役をジョニー・デップにオファー!?猟師が白雪姫を導く新たな物語

　不朽の名作「白雪姫」を新解釈で実写化する映画『スノーホワイト・アンド・ザ・ハンツマン/Snow White and the Huntsman』（原題）、もう一人の主役ともいえる猟師役にジョニー・デップが候補に挙がっているようだ。

ジョニー・デップが出演した映画『アリス・イン・ワンダーランド』場面写真

　実写化されることが決まっている映画『スノーホワイト・アンド・ザ・ハンツマン』は、多くの人に親しまれてきたストーリーとは異なり、白雪姫と猟師を中心に描かれる。継母である王妃に命じられ、猟師が白雪姫を森へ連れ出すところまでは従来のストーリーと同じだが、猟師は白雪姫をただ逃がすのではなく、王妃に打ち勝つために導き、育てていくという大胆にアレンジされたものになる。本作の関係者がTHE WRAP.comに明かしたところによると、白雪姫同様に重要である猟師の役をジョニー・デップにオファーしているらしい。本作は映画『アリス・イン・ワンダーランド』のプロデューサーであったジョー・ロスが手掛けていて、ジョニーとの再タッグを望んでいるようだ。猟師役には映画『インセプション』のトム・ハーディが先に候補に挙げられていたが、ジョニーは制作チームとの絆が深く、有力視されている。

　白雪姫の継母である、邪悪な王妃ラヴェンナ役にはシャーリーズ・セロンの出演がうわさされていて、映画『モンスター』以来の変身ぶりが期待される。本作は来年１月からの撮影開始が予定されているものの、いまだにキャストの発表はなく、さまざまな憶測が飛んでいる。ジョニー・デップが白雪姫の師匠となるのか!?　キャストの発表が楽しみなところだ。