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アニメ「らき☆すた」の舞台となった鷲宮神社参拝客が昨年より2万人増加の47万人に!

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全8巻発売中の原作コミック「らき☆すた」と鷲宮神社初詣の様子-
全8巻発売中の原作コミック「らき☆すた」と鷲宮神社初詣の様子- - (C)美水かがみ / 角川書店

 人気アニメーション「らき☆すた」の舞台となった埼玉県久喜市(旧・鷲宮町)の鷲宮神社の3が日の参拝客数が47万人に上り、昨年よりも2万人の増加となった。

映画『鷲宮☆物語 商工会の挑戦』場面写真

 「らき☆すた」は美水かがみによる、女子高生4人の生活を、ほのぼのとしたタッチで描いた4コマ漫画。2007年には「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」などで知られる京都アニメーション制作でテレビアニメ化され、さらにその人気はゲームや小説にまで広がった。

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 そんな本作の舞台の一部が鷲宮神社であることが雑誌などで紹介されると、その場所を一目見たいと多くのファンが「聖地巡礼」として鷲宮町を訪れるように。また、地元商工会もその流れに乗って、本作を取り入れた町おこしを発案。町ぐるみでのキャラクターグッズの展開などにのりだし、その取り組み自体も話題を集めた。

 しかし、人気作とはいっても、アニメの放送はもう数年前のこと、なぜここにきて参拝客がさらに増加したのだろうか? 鷲宮神社によれば、今年は大晦日にテレビ放送があったのが大きいのではとのこと。その日は劇中で主人公の泉こなたを務める人気声優でタレントの平野綾さんが鷲宮神社に登場し、訪れた多くのファンたちとふれあう様子がテレビで生中継されたのだ。その影響もあってか例年午前3時くらいには一旦治まる客足が、今年は途切れることがなかったという。

 さらに、31日に来る参拝客には、比較的近隣のファンが多いそうだが、その後の参拝は主にファン以外の人々や遠方に住むファンが中心。ここでも、やはり放映による相乗効果で客足が増えたのだろう。境内でのお参りを待つ人の列は、往来にはみ出てしまうほどで、お参りまで2時間近くかかった人もいたという。

 ただ、テレビの効果が大きかったとはいえ、そこまでの注目を集めたのはアニメーション人気と、それを町おこしにつなげた商工会をはじめとする住人の協力があったからで、そういった意味では「らき☆すた」の影響は大きいといえると同神社。町おこしは、決して一過性のものではない、しっかりと町に根付いたものになってきているようだ。

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