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死んだペットが生き返る…映画『ペット・セメタリー』をパラマウント・ピクチャーズがリメイク?

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こちらは原作者のスティーヴン・キング
こちらは原作者のスティーヴン・キング - Larry French / Getty Images

 パラマウント・ピクチャーズが、スティーヴン・キングの原作「ペット・セマタリー」(映画のタイトルは『ペット・セメタリー』)のリメイクを考えていることがL.Aタイムズ紙によって明らかになった。

 同紙によると、映画『1408号室』を執筆した脚本家マット・グリーンバーグが、すでにリメイク用の脚本を書き終えているそうで、現在は監督を選択中であるようだ。

 原作の「ペット・セマタリー」は1983年に発行された長編小説で、シカゴからメイン州の田舎町に引っ越してきた医者のルイスの家族には、妻レーチェル、さらにその二人の子ども、娘エリーと息子ゲイジが居た。ある日、ルイスは車にひかれて死んでしまった猫を、隣人ジャッドの勧めで裏山のペット墓場に埋めたら、なんと生き返ってしまうという不思議体験をする。そんな奇妙な体験が、全く同じような交通事故で息子を亡くしてしまう悲劇を招き、ルイスは息子を失った虚脱感から「あの場所に二度と近付くな」とくぎを刺されたあの墓場に向かってしまうというホラー作品。

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 すでに二度映画化されていて、一作目は1989年に製作され主題歌をラモーンズが担当して話題となった。二作目は、映画『ターミネーター2』で売れっ子であったエドワード・ファーロングを起用したが、興行はイマイチで批評家からも酷評を受けていた。

 ちなみに原作の「ペット・セマタリー」は、英語の正しい霊園のスペルはCemeteryであるが、これは本作に登場するペット霊園の入り口の看板の文字が、"Cemetery" ではなく”Sematary”と間違って表記されているという子どもらしいスペルミスを、そのままタイトルとして使用していたそうだ。

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