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ゴールデン・グローブ賞の司会で大ひんしゅくのリッキー・ジャーヴェイス!来年も司会に?可能性は捨てず!

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来年もやるのでしょうか? -リッキー・ジャーヴェイス
来年もやるのでしょうか? -リッキー・ジャーヴェイス

 1月に行われたゴールデン・グローブ賞授賞式で司会を務め、名だたるセレブをやり玉に挙げて笑いとひんしゅくを買ったリッキー・ジャーヴェイスが、同賞を放映したテレビ局NBCの重役から来年のゴールデン・グローブ賞で司会を務める可能性も捨てるな、と応援を受けていることを明かした。

 リッキーは授賞式の舞台で、ジョニー・デップやロバート・ダウニー・Jr、トム・ハンクスアンジェリーナ・ジョリーら一流セレブに対して名指しできついジョークを飛ばしまくり、同賞を主催するハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)から「やりすぎ」と批判を浴びた。これにより、リッキーは来年のゴールデン・グローブ賞はもちろん、アメリカでは授賞式の司会は二度とやらせてもらえないのでは、とも言われていた。ところが、リッキーは自身のブログに、「賞の主催者側から、3年目も頼むって言われたよ。でも、僕がやるべきじゃないよね。あれ以上に面白くはできないよ。2回で十分さ」と書き込み。これに対し、授賞式で自身もジョークの種にされたHFPAのフィル・バーク会長が、「司会に戻ってくれとは頼んでいない」と否定のコメントを出した。

 両者の話が食い違っていることについて、リッキーはハリウッド・リポーター紙のインタビューで釈明。また司会を、と語っているのはHFPAではなく、授賞式をテレビ放映したNBCの重役であると語っている。「NBCのダグ・ヴォーガンから電話があって、彼はすごく気に入ってくれていた。3度目の可能性も捨てるなと言われたが、またやらせてくれるかは疑問だね。ただ、可能性はゼロじゃないと言ってくれるから…HFPAとは話もしていないし、彼らは確実に、僕にやらせたくないと思うよ」とコメント。「僕のブログで、来年もまた司会をすると思ったかもしれないが、それは事実じゃない。少なくとも今はまだね! 局は気に入ってくれているが、すべては彼らが決めるわけじゃない。HFPAや他の関係者も承諾しなくてはならないし、彼らが僕をまた使う気があるかは全くわからないよ。50人ほどの傷つきやすい自尊心をとるか、家で大笑いしたい2億人の視聴者をとるかによるんだ。これだけは言えるけど、もしも彼らが僕を使う気になって、僕も受ける気になったとしても、また同じことを引き起こすだろうし、今年より悪いことになるかもしれない。警告しておくよ」とたとえ3度目の司会が実現しても自分のスタイルを変える気は全くないよう。テレビ局側の応援がHFPAの気持ちを変化させるかはわからないが、もしも実現すれば、今回のゴタゴタも含めた際どいジョークが再び飛び交うことになりそうだ。

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