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ジェームズ・キャメロン監督がプロデュースするSFの金字塔『ミクロの決死圏』のリメイク作品の監督は、『ナイト ミュージアム』の監督!

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頑張るよ~! -ショーン・レヴィ監督
頑張るよ~! -ショーン・レヴィ監督 - Fotos International / Getty Images

 20世紀フォックスとジェームズ・キャメロンが、1966年に製作された映画『ミクロの決死圏』のリメイク作品に、映画『ナイト ミュージアム』のショーン・レヴィ監督を起用することがEmpireonline.comによって明らかになった。

ジェームズ・キャメロン製作総指揮映画『サンクタム』場面写真

 『ミクロの決死圏』のストーリーは、物体を細菌大に縮小し、長時間体内に浮遊させる研究を完成したチェコの科学者ヤンが、アメリカに亡命したさいに敵側のスパイに襲われ脳出血を起こしてしまう。そのヤンを救うために、医師と科学者がヤンの体内に侵入するための潜航艇に乗り込むが、ヤンの研究ではたった1時間しか体内に潜入することができない……。はたして1時間でヤンを救えるのか?という緊張感溢れるSF映画の金字塔的作品だ。

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 今回ようやく監督が決まったが、ジェームズ・キャメロン監督がエグゼクティブ・プロデューサーを担当してから、これまで数多くの監督たちに声を掛けてきたようで、最初に映画『グリーン・ゾーン』のポール・グリーングラス監督に依頼したが断られ、それから映画『レスラー』のダーレン・アロノフスキー監督、映画『ウォンテッド』のティムール・ベクマンべトフ監督、映画『サロゲート』のジョナサン・モストウ監督、映画『タイタンの戦い』のルイ・ルテリエ監督らが、それぞれ一度は候補に挙がっていたが、スケジュールの都合やすでに他の作品に携わっていたなどで起用することができなかった。

 だがショーン・レヴィ監督は、これまで『ナイト ミュージアム』シリーズを含め数多くの作品を20世紀フォックスのもとで手掛けていて、彼の作品自体の批評家の評価はあまり高くないが、興行成績はしっかりと収めているため、彼にとっては仕事のやり易い環境であり、適任であるようだ。

 同作の脚本は、映画『AVP2 エイリアンズVS. プレデター』のシェーン・サレルノがすでに執筆していたが、新たに映画『アバター』の製作総指揮を担当したレータ・カログリディスが改稿する予定でいるようだ。

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