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シネマ歌舞伎、全作品アンコール上映決定!英語字幕版、イタリア語字幕版も上映

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『鷺娘』より
『鷺娘』より - (C) 松竹株式会社

 野田秀樹が作・演出した『野田版 鼠小僧』を第1弾として2004年にスタートしたシネマ歌舞伎の全13作品(16演目)が、東劇にてアンコール上映されることが決定した。昨年12月11日に公開されたシネマ落語『落語研究会 昭和の名人』が、毎日興行収入が伸びていくという驚異の興行を見せた東劇。歌舞伎座改築中の今、シネマ歌舞伎として上映される歌舞伎座の名舞台にも期待がかかる。

映画『わが心の歌舞伎座』写真ギャラリー

 今回、東劇にてアンコール上映される作品には、日本映画界の巨匠・山田洋次が監督を務めた『人情噺 文七元結』『連獅子』や、野田秀樹が手掛けた『野田版 鼠小僧』『野田版 研辰の討たれ』、串田和美による演出『法界坊』、人気脚本家・宮藤官九郎による作・演出『大江戸りびんぐでっど』など多彩なラインアップがそろっている。また、ニューヨーク映画祭でも上映され、前回のアンコール上映で日本初上映された英語字幕版、昨年ローマで特別上映されたイタリア語字幕版『連獅子』も日本初上映予定で、解説コーナーなども設け、海外の観客にも歌舞伎を楽しんでもらうための上映も行われるという。

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 今回のアンコール上映では、1月に公開された映画『わが心の歌舞伎座』もアンコール上映。これは、倍賞千恵子がナレーションを務め、舞台に出演した名優たちが歌舞伎座への思いを語りながら、本邦初公開のけいこ風景や舞台の制作現場、楽屋の様子なども映し出された一作。アンコール上映されるシネマ歌舞伎と『わが心の歌舞伎座』で、歌舞伎の名作と舞台裏に触れ、歌舞伎の神髄に触れるチャンスかもしれない。

シネマ歌舞伎全作品アンコール上映は4月9日から5月20日まで東劇にて開催

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