映画化効果!? Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏、世界長者番付で212位から52位に大幅ランクアップ！推定資産も前年比約3倍の135億ドルに！
9日、フォーブス誌が世界長者番付を発表した。1位は昨年と同じくメキシコ出身の通信王カルロス・スリム・ヘル氏の推定資産740億ドル（約6兆2,900億円 1ドル85円計算）。注目すべきは、推定資産が前年の40億ドル（約3,400億円）から約3倍の135億ドル（約1兆1,475億円）にアップしたソーシャル・ネットワーキング・サービス「Facebook」CEOのマーク・ザッカーバーグ氏で、ランクも212位から52位に大幅アップとなった。
映画『ソーシャル・ネットワーク』として、「Facebook」誕生の軌跡が映画化されたザッカーバーグ氏。映画は、『英国王のスピーチ』との一騎打ちを展開した第83回アカデミー賞では、惜しくも作品賞受賞には至らなかったものの、8部門にノミネート、3部門で受賞し、注目を集めた。そんな映画の効果もあったのか、なかったのか、今年の世界長者番付では、CEOのザッカーバーグ氏が52位にランクインしたほか、「Facebook」の共同設立者エドゥアルド・サベリン氏、ダスティン・モスコビッツ氏、映画ではジャスティン・ティンバーレイクが演じた「Facebook」の初代社長ショーン・パーカー氏もランクに加わっている。
なお、2位にはマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏、3位にはバークシャー・ハサウェイCEOのウォーレン・バフェット氏、4位にはLVMH会長ベルナール・アルノー氏、5位にはオラクル・コーポレーションの創業者ラリー・エリソンなどがランクインしている。
