ショッキング過ぎる！「富江」絶命の決定的瞬間！…でも何度でもよみがえる！不死身の美女・富江の鎖骨に鉄パイプが！

　鬼才・井口昇監督がメガホンを取る人気シリーズ劇場版最新作『富江 アンリミテッド』より、身の毛もよだつ「富江」絶命の決定的瞬間がとらえられた新ビジュアルが登場した。本作チラシの裏面にデザインされたそのビジュアルで、富江は目から血を流しており、鎖骨には鉄パイプがグサリと突き刺さっている。まさに富江絶命の瞬間だ。

　『富江 アンリミテッド』は、Jホラー界を代表する漫画家・伊藤潤二の「富江」を原作とした劇場版シリーズ第8作目となる作品。過去には菅野美穂や宮崎あおい、妻夫木聡、窪塚洋介、山口紗弥加、あびる優などが出演し、人気を博してきたシリーズの最新作だ。本作で富江を演じるのは、元グラビアアイドルで、現在19歳ながらも所属事務所の取締役という異色の経歴を持つ仲村みう。殺しても死なず、何度でもよみがえるホラー界の人気キャラクターに、体当たりで挑んでいる。

　そんな仲村が富江を演じる本作は、建設中の建物から落下してきた鉄骨に富江が刺し抜かれ、絶命するところから物語が始まるのだが、今回お披露目となった新ビジュアルではその決定的瞬間が切り取られている。制服姿で立ったままの富江に、十字架のような鉄パイプがグサリと突き刺さり、白いセーラー服に真っ赤な血が染み込んでいる。うつろな目と口からも血が流れ、なんとも不気味な印象だ。また富江の頭上には、シリーズ初となる姉妹設定で、荒井萌演じる富江の妹・月子が血に染まった手で頭を抱える姿も見ることができる。そしてチラシのキャッチコピーの中には「増える」というキーワードも掲載されており、本作の物語展開の謎と恐怖に追い打ちを掛けている。

　先日公開された予告編でも「怖すぎる」の声が上がり話題となり、関係者の間でもシリーズ中最も原作に近いと高評価を得ている本作。月子の友人役として出演しているAKB48の多田愛佳の好演も見逃せないが、何といっても映画『ロボゲイシャ』や『片腕マシンガール』で海外からも注目を集めている鬼才・井口昇監督の“最怖”の演出にワクワクさせられる作品だ。

映画『富江 アンリミテッド』は5月14日より新宿バルト9ほか全国公開