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宮澤佐江、被災地に5億円支援&AKB48プロジェクト義援金開設のいきさつ語る

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「みんなの力になれていれば」 思いを語った宮澤佐江
「みんなの力になれていれば」 思いを語った宮澤佐江

 23日、沖縄県で開催中の第3回沖縄国際映画祭に出品されている映画『高校デビュー』に出演するAKB48の宮澤佐江が現地で囲み取材に応じ、東北地方太平洋沖地震発生時のメンバーたちの様子を語った。オフィシャルサイトで研究生の中にも被災したメンバーがいると発表していたAKB48は、すでに「AKB48プロジェクト義援金」という義援金送付窓口を開設。日本赤十字社を通し、被災地へ向け5億円を寄付することも発表している。宮澤は、AKB48としてのそういった活動が、「みんなの力になれていればいいな」と現在の思いも語った。

映画『高校デビュー』場面写真

 11日の地震発生時、半数のメンバーと共に海外にいたという宮澤は、「日本のことが心配で、日本の話ばかりしていました」と当時のことを振り返る。「帰ってきたら全然違う日本になっていて……」と日本の現状を危惧するも、「私たちだからできる何かをしたいと秋元(康)さんにお話したところ、募金や口座開設をすることになったんです」とメンバーから被災地への支援を提案したことを明かし、「みんなの力になれていればいいな」と照れながらもしっかりと取材に応じた。

 そんな宮澤が出演したのは、溝端淳平が主演を務め、撮影時中学3年生だった大野いとが映画デビューを飾った映画『高校デビュー』。「学生ならではの胸がキュンキュンする感じが、この映画から皆さんに伝わるのでは?」と語った宮澤は、「わたしもいつか恋ができたらいいな」と女の子らしいかわいい一面も見せ、会場を沸かせていた。(編集部・島村幸恵)

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