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『攻殻機動隊』神山健治監督が全国7都市を回る舞台あいさつを敢行 描き下ろしの被災地支援Tシャツ販売も決定

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少佐とバトーがプリントされた支援Tシャツ
少佐とバトーがプリントされた支援Tシャツ - (C)2011 士郎正宗・Production I.G / 講談社・攻殻機動隊製作委員会

 近未来を舞台とした3DSFアニメーション『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』の3月26日からの公開にあわせ、メガホンを取った神山健治監督が全国7都市を回る舞台あいさつを行うことが決定した。また、東北地方太平洋沖地震の被災地を支援するため、本作の絵柄がデザインされたチャリティーTシャツが販売されることもわかった。

映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』写真ギャラリー

 2002年のテレビシリーズ開始から、多くのファンの熱い支持を得て、ついに映画館で上映されることになった「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズ。長年のファンへの感謝を伝えるべく、今回の舞台あいさつを決めたという神山監督は、公開日となる3月26日から27日にかけて、新宿、横浜、名古屋、京都、大阪、広島、博多の全国7都市の劇場を訪問する。かつて大ヒットアニメ「東のエデン」劇場版の舞台あいさつなどを行ったことはある神山監督だが、一挙にこれだけの都市を回るのは初めてのこと。常に話題作を送り続ける神山監督が、どのような思いで作品作りに取り組んできたのか、地方都市のファンも直接聞くことができるチャンスだ。詳細は本作のオフィシャルサイトに掲載される。

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 また、本作では東北地方に甚大な被害を与えた東日本大震災で被災した人々を支援するため、神山監督と作画監督を務める中村悟が描き下ろしたチャリティーTシャツを公開日から発売することも決定。こちらは主人公・草薙素子とバトーの2人のイラストと共に、「Pray for Japan」の文字と神山監督のサインが前面に描かれたもの。袖口には、本作のマスコット的存在でもある、思考戦車・タチコマもプリントされており、ファンなら迷わず手に入れたいアイテムとなっている。Tシャツ販売による収益は、日本赤十字社を通じ全額が被災地へ寄付されるという。

 支援Tシャツは26日から映画チケット共同購入サイト「ドリパス」にて通信販売が開始。本作の公開劇場でも販売される予定。(税込み2,100円)

映画『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』は3月26日より新宿バルト9ほか全国公開

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