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エルトン・ジョン、コンサートでエリザベス・テイラーさんに曲を捧げる

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エルトン・ジョン
エルトン・ジョン - Tim Boyles / Getty Images

 歌手エルトン・ジョンが、うっ血性心不全で亡くなったエリザベス・テイラーさんのために、曲をコンサートで捧げたことがハリウッド・リポーターによって明らかになった。

 これは、24日(水曜日)にペンシルベニア州のピッツバーグで開かれたエルトンのコンサートで「今日、僕は友人を失い、あなた方はエリザベス・テイラーという名のヒーローを失いました。彼女は偉大な映画スターでしたが、単なる映画スターではなく、彼女のような人は今後も現れないと思います……。彼女は、わたしが疑う余地のないくらい、わたしが出会った人々の中で最も素晴らしい人物の一人でした」と観客に語った。

 その後、エルトンは「誰もエイズに対して意見を公表することが無かった時代から、彼女はエイズに対して立ち向かっていた」と同じエイズ患者のためにサポートをしてきたエリザベス・テイラーさんを讃えた。

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 そして「彼女は素晴らしい女性で、そんな彼女を知ることができたのは名誉なことでした。エリザベスに、神のご加護を! これは、あなたが助けた人たちとあなたの美しい記憶に捧げます」としてエリザベスさんのために、曲“Don't Let the Sun Go Down on Me”を披露した。

 これまでエルトンは、1973年にマリリン・モンローに捧げた曲“Candle in the Wind”をリリースし、1997年にダイアナ元妃が亡くなったさいにその曲を再リリースしていた。

 映画界の大輪、エリザベス・テイラーさんのご冥福をお祈りします。

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