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長澤まさみ、春らしいミニスカドレス&美脚で登場!軽装で登山する人にガマンできず…小栗旬らが撮影秘話披露

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長澤まさみが春らしいミニスカドレスで登場(左端は渡部篤郎、右端は小栗旬)
長澤まさみが春らしいミニスカドレスで登場(左端は渡部篤郎、右端は小栗旬)

 7日、TOHOシネマズ日劇にて、映画『岳 -ガク-』の初日舞台あいさつが行なわれ、小栗旬、長澤まさみ、佐々木蔵之介、渡部篤郎、石田卓也、そして片山修監督が登壇。劇中、何度となく映し出された大自然を舞台に繰り広げられた過酷な撮影を振り返った。

映画『岳 -ガク-』写真ギャラリー

 山の美しさ、厳しさが映像の至るところから感じ取れる本作。当然撮影は過酷だったことが想像できるが、山を愛する主人公・島崎三歩を演じた小栗は「撮影自体は当然、多くの人が携わりますし、本当に危険な場所かどうかの見極めはあるのですが、訓練のときは少人数だったので、結構危険な場所に行って山の厳しさを体験しました」と語る。特に監督と一緒に登った 八ヶ岳連峰の硫黄岳は「すごかった」と笑顔で振り返っていた。

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 一方、登山初心者・椎名久美を演じた長澤も撮影は大変だったようで、「自分でも登山は初めての経験だったので、役を演じながら、わたし自身も成長していった感じがしました」と感想を述べると、そんな長澤の成長をうかがわせるエピソードを小栗や石田が披露する。撮影中、長澤が劇中さながらにエキサイトする場面があったそうだが、その理由を「軽装で登山している人がいて……」と告白。山に対する真摯な思いが伝わる発言に、会場からは拍手が起こった。

 大変だった撮影秘話が続く中、やや様子のおかしい二人が。救援隊隊長を務めた佐々木と、エアレスキューのパイロットの渡部だ。実は二人とも、あまり登山シーンがなかったようで、語れるエピソードがないらしい。特に渡部は役作りで注意した点は? と聞かれると「日焼けサロンで色を黒くしましたよ」とおどけて会場から爆笑を誘った。

 最後に小栗が「スタッフとともに、命懸けで作った作品です。この作品を通して、生きる勇気やパワーが伝わったらうれしいです」と作品をアピール。場内からは、この日一番大きな歓声が上がった。

 本作は、数々のマンガ賞を受賞し、累計330万部を突破した石塚真一の人気コミックを実写映画化。世界中の峰を登り、山に対して尊敬と愛情を強く持っている島崎三歩(小栗旬)が、新人山岳救助隊員・椎名久美(長澤まさみ)の成長を見守りつつ、救助の現場で起こるさまざまな出来事に立ち向かい、大切なものを確認していく姿をリアルに描いた人間物語だ。(磯部正和)

映画『岳 -ガク-』は全国東宝系にて公開中

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