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「冷やし中華、はじめました」のAMEMIYA、初の映画イベントに出席 『八日目の蝉』がきっかけになったという特別ネタを披露

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熱唱で会場をわかせたAMEMIYA
熱唱で会場をわかせたAMEMIYA

 31日、映画『八日目の蝉』の大ヒットを記念したイベントがユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、R-1グランプリ2011で準優勝して人気急上昇中の芸人AMEMIYAが、得意の「冷やし中華、はじめました」ネタを引っさげて登壇した。

映画『八日目の蝉』写真ギャラリー

 AMEMIYAが本イベントに出席したのは、本作のロケ地である小豆島の名産品であるそうめんと持ちネタの「冷やし中華」が「めん」でつながっていることに加え、AMEMIYAの祖母が小豆島出身だったから。このようなイベントが初めてにもかかわらず堂々とこなしていたAMEMIYAは、往年のアイドル風の白いスーツを着て、定番ネタ「冷やし中華、はじめました」を熱唱。続いて、本作を鑑賞したことがきっかけで思い付き、その後8時間掛けて編み出したという特別ネタ「家族写真を撮りました」を披露。劇中の印象的な写真店のシーンを元につくったもので、ほかにも「妻の不倫」をテーマに面白おかしく弾き語っていた。

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 これから本編を鑑賞する観客に対しては、「大事な映画を観る前にこんな歌を歌っていいんですかね。でも悲劇っていうのは人を引き付けるものがありますよね。切ないストーリーですが、グサッと突き刺さるものがあります。今日観たらきっと多くの方に薦めたくなると思います」とイケメン顔でニヤッと笑っていた。

 その後の囲み取材では、「初めてで不備があればすみません。何かあればすぐに対応します。正直動揺してます」と最初は謙虚なAMEMIYAだったが、レポーターから「カメラの方を見てしゃべってください」「看板にぶつからないでください」などと注意されると、「だいぶAMEMIYAに恥かかせますね。初めてでそんな責められておかしいでしょ」と逆ギレ? それでも「モト冬樹さんなら上手にコメントしそうですね」と笑いを取る場面もあった。

 本作は、直木賞作家・角田光代のベストセラー小説を映画『孤高のメス』の成島出監督が映画化したもので、不倫相手の娘を誘拐し実の子として育てる希和子(永作博美)と誘拐された娘の恵理菜(井上真央)の成長と葛藤(かっとう)を描くヒューマンサスペンス。(取材・文:池田敬輔)

映画『八日目の蝉』は公開中

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