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結末はネットで!映画『赤ずきん』、公開前の異例の形で小説本発売!!

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小説「赤ずきん」(竹書房)
小説「赤ずきん」(竹書房)

 2日に発売された映画『赤ずきん』の小説本が、「結末はインターネットで!」という異例の形になっていることがわかった。『赤ずきん』は、レオナルド・ディカプリオが製作に携わり、映画『マンマ・ミーア』のアマンダ・セイフライドが主演を務めた一作。キャサリン・ハードウィック監督が、メガホンを取った映画『トワイライト~初恋~』の世界観そのままに、赤ずきんの危険な恋の物語を描いている。

映画『赤ずきん』写真ギャラリー

 本作の主人公は、村にオオカミの脅威が迫る中、野性的で男らしいピーターと、細やかな優しさで包んでくれる親が決めた婚約者のヘンリーとの恋に揺れる大人になった赤ずきん・ヴァレリー。オオカミと直面したヴァレリーは、それが自分の愛する男、ピーター、もしくはヘンリーかもしれないという恐怖に陥っていく。10日の映画公開前に発売となった小説本は、この「オオカミの正体はいったい誰なのか?」という結末を、インターネットで公開するという異例の形で発売された。

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 小説「赤ずきん」の最終章は、竹書房の特設サイト(http://www.takeshobo.co.jp/sp/akazukin/)にて、13日よりパスワードを入れると読むことができるようになるという。先にアメリカで発売された際も、この方法が取られたそうだ。映画は、レオナルド・ディカプリオの製作、全米で大ヒットとなった映画『トワイライト~初恋~』のキャサリン・ハードウィック監督のメガホン、注目の若手女優アマンダ・セイフライドの主演ということで注目を集めているが、小説もこの異例の結末の公開方法が話題となりそうだ。(編集部・島村幸恵)

映画『赤ずきん』は6月10日全国公開
小説本「赤ずきん」(税込み:700円)は竹書房より発売中

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