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ミッツ・マングローブ、ツイッターの言葉の軽さにダメだし?「言葉は醸造させて、成熟させてから出すもの」

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歌謡曲についての熱い思いを語ったミッツ・マングローブ
歌謡曲についての熱い思いを語ったミッツ・マングローブ

 8日、スカパー!や全国ケーブルテレビ、ひかりTVなどで放送する大人のための音楽専門チャンネル「歌謡ポップスチャンネル」で、7月より放送開始する新番組「ミッツ・マングローブの歌声デート」の制作発表記者会見が都内で行われ、ホストを務める人気女装タレントのミッツ・マングローブが同番組の見どころについて語った。

 同番組は、ミッツ・マングローブが1970年代から1980年代の歌謡界を騒がせた歌手やアイドルをゲストに招き、2人きりで本音を語り尽くすディープな音楽トーク番組。タイトルの「歌声デート」は自分で思いついたといい、「歌声喫茶とか昔っぽい感じなのと、音楽番組というよりは音楽や歌に携わっている人たちとの一対一のコミュニケーションにしたいので、デートという言葉にしました」と理由を説明。

 歌謡曲の魅力については「衣装や世界観。一つの歌に対してどこまで演じられるかというところ」と力説。今年3月には、1966年に発売された槇みちるの歌謡曲「若いってすばらしい」のカバー曲をリリースしたミッツ・マングローブは、「(歌っていると)情景が浮かんで、ちゃんとそこに物語があって、行間の裏にまたもう一つ読み取れる景色や感情がある。そういうところに身を置いて、どう表現するかというところにやりがいを感じます」と歌い手として、歌謡曲への熱い気持ちを明かした。

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 一方、現代の若者に人気の歌については「最近『自分、自分』っていうのとか、無責任に『明日』とか『夢』や『希望』って言う人たち多いじゃない。そういうのこそ、夢も希望も明日もないと思っちゃう」と辛口な批評を加えると、ツイッターについても「感情をすぐに言葉にしちゃう、良くない風潮がはびこってる気がしますね」とバッサリ。「言葉って一回心に溜めて、醸造させて、成熟させてから出す方が色気があると思います」と言葉の大切さを説いていた。

 同番組の初回と2回目のゲストには研ナオコと浅香唯が決定。収録は今週末から始まるといい、「(浅香は)小中学生のころの青春アイドルの一人なので、思春期の自分に戻るでしょう」と楽しそうに話していた。(取材・文:中村好伸)

テレビ番組「ミッツ・マングローブの歌声デート」は7月4日22:00より放送開始

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