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ママ友地獄も佳境!「名前をなくした女神」が5分×2でわかる!完全ダイジェスト「YouTube」で緊急配信!

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怖すぎ羅羅ちゃんママ(左:倉科カナ)に、あ然の健太くんママ(右:杏)
怖すぎ羅羅ちゃんママ(左:倉科カナ)に、あ然の健太くんママ(右:杏) - (C) Fuji Television Network. All rights reserved.

 毎週火曜夜9時からフジテレビ系にて放送中のドラマ「名前をなくした女神」が、動画配信サイト「YouTube」とコラボレーションをし、「YouTube」限定のダイジェスト映像を配信することとなった。

 本作は、杏、尾野真千子、倉科カナ、りょう、木村佳乃という5人の演技派女優たちが、子どもたちのお受験、夫との関係、そしてママ友との関係……、と独身時代は知りえなかった初めての挫折と闘うママたちの姿を描くドラマ。ただただお受験や、ママ友との軋轢をドロドロと描くだけではなく、子どもを純粋に愛している母親が、他人に異常なまでの嫉妬心を抱くまでの過程を丁寧に描くことで、それぞれのキャラクターに感情移入できるドラマとしても、女性たちから圧倒的な人気を集めている。現実に、ドラマのコメント欄には杏が演じるヒロインの秋山侑子に同情する声だけでなく、「あんなひとがいたら、わたしでもいらつくかも!」などという、母親たちへの同情票もネットでは多く見られている。

 現代に生きる母親たちの心の闇に切り込んだ本作だが、原案を手掛けたのは、なんと独身の若手テレビマンであるフジテレビの太田大氏。実は太田氏、学生時代に塾講師のアルバイトをしていたそうで、お受験に挑戦する母親たちの姿を間近で見た経験を持つ。「僕は中学受験の担当だったんですが、当時はモンスターペアレントという言葉すらない時代でした。皆さん、ひとりひとりはふつうのお母さんなのに、“受験”という世界に入り、競争意識が加わったとたんに異常な行動をとってしまう方がすごく多かったんです。なかでも小学校受験に失敗したお母さんはとても印象的で、中学受験に失敗したら終わりなんです……って思いつめてしまう方もいらっしゃいました」。自らも受験戦争真っただ中の時代に育った太田氏は、1999年に音羽で起こった幼女殺害事件に大きなショックを受けたという。「犯人の母親もまた、幼稚園での“ママ友”関係が原因でノイローゼ気味になりました。あれから“お受験”と言う言葉はあまり聞かなくなりましたが、また最近“ママ友”という言葉が出てきました。もっと深い問題があるのでは……という気持からこの作品を作ることを決めました」と明かした。

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 確かに、自分が好きな友だちと一緒に過ごしていた独身時代と違い、母親になり子どもが生まれれば、子どもたちを中心とした“ママ友”同士の関係は避けて通れない。自分の子どもを愛しているのは当然だが、そこに“受験”や“家庭環境”といったライバル意識が加わった途端、母親たちには底知れぬ嫉妬心が芽生えだす。残り2回となった放送だが、「ただ、泥沼なドラマにはしたくないので、それぞれの母親たちが、どのように成長していくか、希望をもって描きたい」という太田氏の言葉通り、放送当初は最悪だった尾野真千子が演じるちひろの家庭は少しずつ変化を遂げ、前回の放送では、家族そろっての笑顔も見られた。

 ツイッターでは、ドラマを観ながら感想をつぶやくユーザーも多く、あまりのヒールぶりに、いまや伝説化している倉科カナ演じる羅羅ちゃんママの行動に“悪魔!”と絶叫し、木村佳乃演じる、セックスレスの彩香ちゃんママには同情の声が殺到。非日常ホラーとしても楽しめて、“女神”の中毒者はまだまだ増加中。「YouTube」にて配信されるコンテンツは、「5分でわかる ママ友地獄・第1章」、「5分でわかる ママ友地獄・第2章」と題した2つの動画コンテンツで、第10話(6月14日放送)、最終話(6月21日放送)の放送前に、これまでのドラマの復習ができる「完全ダイジェスト」となっている。これまでの放送を見逃してしまった人も、ダイジェスト版でキャッチアップして、次回の放送を観ながら感想をつぶやいてみてほしい!(編集部:森田真帆)

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