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フランケンシュタインがスクリーンに復活!? 米20世紀フォックスが脚本家を起用

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けっこうイケメンなジョン・ランディスの息子、マックス・ランディス
けっこうイケメンなジョン・ランディスの息子、マックス・ランディス - David Livingston / Getty Images

 米20世紀フォックスが、ホラー映画界を代表するモンスター、フランケンシュタインをスクリーン復活させるため、ジョン・ランディス監督の息子で脚本家のマックス・ランディスを起用したことがわかった。

 フランケンシュタインの怪物は、1818年メアリー・シェリーによって執筆されたSFゴシック小説に登場するモンスター。死者をよみがえらせる実験に取り付かれた天才科学者、ヴィクター・フランケンシュタインによって創造された、みにくい怪物の孤独と創造主への愛憎入り交じる感情を描く。小説の設定をテーマに、パロディー作品なども含め数多くの映画が製作され、この怪物はドラキュラ伯爵と並ぶクラシック映画のモンスターの代表格となった。

 報じたハリウッド・レポーターなどによれば、米20世紀フォックスと『プレデター』シリーズなどを手掛けるプロデューサーのジョン・デイヴィスが、この怪物を再びスクリーンに復活させるべく企画を始動したそうで、脚本家として、『ブルース・ブラザース』や『狼男アメリカン』などを手掛けた名監督ジョン・ランディスの息子で、同スタジオの製作する映画『クロニクル(原題) / Chronicle』の脚本も手掛けるマックス・ランディスを起用したという。

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 マックスは、これまでにテレビシリーズの数話を担当したのみで、長いキャリアを持ってはいないようだが、日本から三池崇史監督も参加したホラーオムニバスシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」の一編で、ランディス監督がメガホンを取った「ディア・ウーマン」の脚本を務めており、ホラー作品にはなじみがある。監督やストーリーといった詳細は明らかにされていない。

 1994年に『マイティ・ソー』のケネス・ブラナーが監督を務め、ロバート・デ・ニーロが怪物役を熱演した作品以来、ハリウッドの大作映画には登場していなかった怪物だが、現在映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督が、怪物を創造する科学者ヴィクター・フランケンシュタインの若き日を描いた作品のメガホンを取ることが報じられるなど、いくつかの企画が持ち上がっている。そんな中、多くの名作コメディー映画を残してきたランディス監督の息子が、伝説的モンスターをいかに料理するのか、興味が尽きない。(編集部・入倉功一)

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