佐藤かよが日米同時声優デビュー！「鉄拳」アニメーションで英語吹き替えにも挑戦！
女性として芸能活動を行う一方、昨年に性同一性障害であることを告白したモデルでタレントの佐藤かよが、全世界に熱狂的なファンを持つ対戦格闘ゲームを映画化したCGアニメーション『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』に声優として参加、英語吹き替えにも挑戦し、日米同時デビューを飾ることがわかった。
本作は、シリーズ販売累計4,000万本を超えるセールスを記録。1994年の稼動以降、「ストリートファイター」シリーズなど並み居るライバルと共に、ゲームセンター、そして家庭用ゲーム機で人気を集める格闘ゲーム「鉄拳」シリーズ待望の映画化。シリーズ初のフルCG長編アニメーションであり、世界中にファンを持つことから、北米では7月26日に日本に先駆け上映される。
そんな本作に、モデル・タレントとして活躍する一方、「鉄拳」も含め、格闘ゲームのすご腕プレイヤーとして知られる佐藤が、声優として参戦。佐藤は「声優初挑戦がわたしの大好きなゲームの映画化でとても光栄です」とうれしさをコメント。また海外留学経験を生かして、英語版の吹き替えにも挑戦しており、「アフレコ時はとても緊張しましたし、特に英語の発音が難しくて何度も録り直しました」と日米同時となった声優デビューについて語っている。
さらに佐藤は、今月末にラスベガスで開催される格闘ゲームの祭典「EVO 2011」に参加することも決定。日本の芸能人としては初参加となり、世界中のトッププレイヤーが集結する晴れの舞台に向け、「鉄拳」のプレイにさらに磨きをかけているという。日本からの美しいプレイヤーの参戦に、海外のゲームフリークたちからため息がもれること必至だ。
映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は中国拳法の達人で女子高生のリン・シャオユウが主人公。京都の学校への潜入ミッションに就いたことから、彼女は風間仁率いる「三島財閥」と、彼の実の父親・三島一八が実権を握る「Gコーポレーション」をめぐる陰謀に巻き込まれることに。仁や一八、ニーナ・ウィリアムズにパンダなど、ファンおなじみのキャラクターたちがスクリーンで暴れ回る。（編集部・入倉功一）
映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は9月3日より新宿バルト9ほか全国3D公開
