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公開前の映画の前売り券がオンラインで購入可能に!意外にも世界初!8月よりスタート!映画人口120パーセント増加が目標!

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会見を行った樋口泰行氏、高木文郎氏、角川歴彦氏(左より)
会見を行った樋口泰行氏、高木文郎氏、角川歴彦氏(左より)

 PCやスマートフォンから公開前の映画前売り券をオンライン購入でき、座席予約まで行える世界初(ムビチケ調べ)のサービス「ムビチケ」が8月下旬よりサービス提供されることが26日に発表され、株式会社ムビチケの高木(本来ははしごたか、以下同じ)文郎社長のほか、出資社の角川メディアハウスを代表して角川グループホールディングスの角川歴彦会長、提携する日本マイクロソフト株式会社の樋口泰行社長が都内で会見を行い、「映画人口を120パーセント増加させたい」と展望を語った。

 株式会社ムビチケ(出資社:株式会社角川メディアハウス、株式会社メイジャー、株式会社デジタルプラス)は、映画産業の活性化を目的に2011年7月に設立。ムビチケを利用することで、ユーザーは24時間いつでも公開前映画の座席予約付き前売り券をオンライン購入でき、鑑賞当日はシネコンの自動発券機よりスムーズにチケットを受け取ることができる。また、購入したチケットをギフトとして贈れる機能や、チケット購入者へのデジタルコンテンツなどの特典プレゼントなど、多彩なサービスを今後提供予定。

 登壇した高木社長は、開口一番「映画界はこれまであまりに多くの販売チャンスを逃してきたのではないか?」と少々厳しいコメント。「映画の前売り券を販売する一番のチャンスは、お客様がその映画を観たいと思ったとき。それを有効に行っているのがテレビ通販」という見解を披露し、「映画の予告編を見終わったとき、友達と盛り上がったとき、ネットで映画情報を見た後など、ムビチケがあればすぐ購入できる。より多くのお客様に映画のチケットを買っていただけるのではないかと思っています」と熱弁し新サービスの効果に期待を寄せた。

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 また、今後はフェイスブックやツイッターなどのSNSをはじめ、劇場や映画の公式サイトや、映画情報サイトとの連携も視野に入れていくそうで、高木氏は「ユーザーにチケットを購入していただく仕組みをいろいろ考えていきたい。目標は映画人口を120パーセント増加させることです」と力強く展望を語った。なお初年度は映画チケット200万枚、3年後は500万枚が販売目標。取り扱い売上高は初年度35億円、3年後は100億円を目指している。(肥沼和之)

ムビチケ利用可能の映画興行会社は以下の予定(2011年7月26日現在)。
・株式会社松竹マルチプレックスシアターズ
・TOHOシネマズ株式会社
・ユナイテッド・シネマ株式会社
・角川シネプレックス株式会社
・株式会社東急レクリエーション
・佐々木興業株式会社

映画前売り券販売サービス「ムビチケ」は8月下旬よりサービス提供開始

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