ロンブー淳、トークなしでもモテオーラ全開？ 黙って料理する姿に胸キュン女子続出 ！

　芸能界きっての料理上手と評判のロンドンブーツ1号2号の田村淳が29日、ABC汐留グラウンドにて「レシピの研究所・特別研究会」を開催し、ABCクッキングスタジオの美人講師・吉永沙矢佳さんや女生徒5名を前に料理の腕前を披露、「調理している姿がすてきでした」と生徒たちをときめかせた。この日は、日本最大級のレシピコンテスト「おかず日本一決定戦2011 おかずの星」に挑戦するレシピ用の特製ソースを研究、完成させた。

　「おかず日本一決定戦2011 おかずの星」は外食チェーンストア・モンテローザが展開する日本最大級のレシピコンテスト。ウェブ上に投稿された料理の中から人気投票で選ばれた上位メニュー10品を、全国約1,100店のモンテローザ店舗で実際に販売。出皿数によって順位と賞金が決まり、1位には販売期間中の売上から10パーセント、2位には5パーセント、3位には3パーセントが提供される。

　同コンテンストに挑戦するため、田村が考案した野菜入りチキンナゲット「ベジナゲット」は、6月に新宿で行われた関連イベントでお披露目されており、試食した眞鍋かをりからも「美味しい！」と大好評。この日はこの「ベジナゲット」にかける特製ソースを開発すべく、研究会を開催した。

　現在特定の恋人はおらず、ほぼ自炊をしているという田村は「ミスってもそこから立て直すのが面白いよ」と料理の楽しさをアピール。先月には初のレシピ本「ロンブー淳の2人ごはん」も出版している。料理を始めたきっかけについて「高3の夏に喫茶店でバイトしていたんだけど、まかないのカルボナーラのおいしさが衝撃的でね。ウェイターだったけど、厨房（ちゅうぼう）に行って教えてもらいました。これ作れたら相当モテるんだろうなって思って」と調理をしながら当時のエピソードを告白した。

　その後は黙々と料理を続けていた田村だが、集まったカメラマンや記者に囲まれて緊張気味の生徒たちに「うまいよ」と励ましの言葉をかけたり、包丁さばきが苦手な生徒に玉ねぎのみじん切りの仕方を指導したりと優しい気づかいをみせる姿も。その後、特製ソースは生徒の試作した、明太子ベースのものに決定して田村も「おいしいね」と大絶賛。田村に包丁さばきの指導してもらった生徒からは「かっこよかったです」の声があがるなど、口を開かなくてもモテてしまう一面を披露した田村だった。

　この日完成したレシピは、9月1日よりウェブ上で人気投票が開始される「おかず日本一決定戦2011 おかずの星」に応募される。なお、コンテストには8月15日まで応募可能。現在およそ9,000件近いレシピが寄せられており、熱い戦いが展開されそうだ。（取材・文：中村好伸）