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『コクリコ坂から』は掃除映画の決定版!?断捨離本著者も「断捨離映画(!?)」と大絶賛!

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「カルチェラタン」、断捨離中!?
「カルチェラタン」、断捨離中!? - (C) 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT

 スタジオジブリ最新作『コクリコ坂から』を、「モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ」「断捨離 私らしい生き方のすすめ」などの著者・川畑のぶこ氏が、自身のブログで「断捨離映画(!?)」と評していることがわかった。『千と千尋の神隠し』の湯屋のぞうきんがけシーン、『ハウルの動く城』の城の大掃除シーン……そういえば、『魔女の宅急便』のキキも、『天空の城ラピュタ』のシータも掃除をしていたような……実はスタジオジブリ作品には、多数登場していた掃除のシーン。最新作『コクリコ坂から』には、その決定版とも言うべき、爽快(そうかい)な大掃除のシーンが登場している。

映画『コクリコ坂から』場面写真

『コクリコ坂から』の主人公・海が通う高校にある文化部部室が集まる擬洋風の建物、通称「カルチェラタン」。ほこりまみれで“男の巣”と化しているこの建物は、物語の中で、壊すか、保存するかの議論の対象となり、海の「掃除したら女子も来やすいよ?」の一言により、大掃除が行われることになる。男の巣に女たちが大挙して押し入り、掃除を始めるシーンは、この映画の大きな見どころでもあるのだが、そのシーンを川畑氏が「その断捨離快進撃さながらの大胆な掃除っぷりが、図らずも生徒たちの心を一気にひとつにまとめ、紛争のブレークスルーを生み出すからオモロイ! 観る者を実に清々しい気持ちにさせてくれるのだ」と大絶賛しているのだ。川畑氏は「俊の『捨てるか取っておくか、迷ったら。。。燃やせ!!!』には膝を叩きたい思いだった」と語っているが、確かにこの俊の一言は、まさに今はやりの断捨離の精神だといえる。

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 気付けば掃除のシーンが多数登場していたスタジオジブリ作品。その決定版として観ても、『コクリコ坂から』の大掃除シーンは、爽快(そうかい)で面白い。「断捨離」を勧める川畑氏も「断捨離的にも、かなりオススメ映画です。。。」と語る本作は、“断捨離映画”として観る楽しみ方もあるようだ。なお、1963年の横浜を舞台とした本作は、自宅兼下宿屋である「コクリコ荘」を切り盛りする高校生の少女・海と、新聞部部長・俊の初恋が、物語の中心で、かつて高校生だった大人たちにとっては懐かしく、現役高校生たちにとっては等身大の高校生活が描かれている。(編集部・島村幸恵)

映画『コクリコ坂から』は全国公開中

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