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アニメ映画『鉄拳』の監督&プロデューサーが撮影の裏話を大暴露!

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水島能成プロデューサー(左)と毛利陽一監督(右)
水島能成プロデューサー(左)と毛利陽一監督(右)

 12日、映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』の毛利陽一監督と水島能成プロデューサーが、公開講座「監督とプロデューサーが語る、『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』ができるまで」をデジタルハリウッド大学・秋葉原本校で開催し、ファンにはたまらないであろう製作の裏側を明かした。

映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』場面写真

 映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』はシリーズ累計4,000万本以上を売り上げる大人気格闘ゲーム「鉄拳」シリーズを原作に、シリーズ初のフルCGで製作された長編アニメーション。あるミッションを遂行するうちに、巨大な陰謀に巻き込まれてしまう中国拳法の達人であるヒロインの姿を迫力満点に描いている。

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 水島によると、もともとゲーム「鉄拳」シリーズには、ユーザーのためにオリジナルムービーを導入していたという。そこから劇場版を見たいというファンの要望が高まったそうで「(映画化には)ユーザーからの要望に応えたいという思いがありました。まずはユーザーに満足してもらえるものを作らないといけないが、そこだけをターゲットにすると狭いものになってしまう。『鉄拳』を知らない人でも楽しめるアクションムービーを作りたいというところから企画がスタートしました」と映画化までの経緯を明かした。一方の毛利監督は、集まった受講者たちに映画製作のプロセスを丁寧に解説。実際に製作で使用された絵コンテや台本がスクリーンに写し出されると、受講者たちから興奮した声が上がるなど、講座は大盛況で進んでいった。そして会場が一番盛り上がったのは、本作最大の見どころであるアクションシーンの製作現場が公開されたとき。CG製作をする前に、実際にアクション俳優に戦闘シーンを演じてもらうのだが、その迫力ある風景に会場中から感嘆のため息が漏れていた。

 また本作は、モデルでタレントの佐藤かよが、声優に初挑戦することでも注目を集めている。オーストラリアに短期留学経験があるという佐藤は、日本語版だけでなく英語版でも収録を行ったが、何十回もテイクを重ね挑んだとのこと。さらに格闘ゲームの大ファンで「鉄拳」でも凄腕プレイヤーだという佐藤が、今年7月にロサンゼルスで本作のLAプレミア出席後現地の格闘ゲームのトーナメントに参加。最近日本での仕事が忙しくて練習ができず思うような結果がでずに、すごく悔しがっていたこと、現地の格闘ゲームファンの間でもすでに知られている佐藤はファンに囲まれてすごい人気だったことなどさまざまな裏話も披露された講座となった。(肥沼和之)

映画『鉄拳 ブラッド・ベンジェンス』は9月3日より新宿バルト9ほか全国公開

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