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香取慎吾、連日の『こち亀』宣伝活動で「自分が両さんだか香取慎吾だかわからなくなった」と混乱!? 「普通のSMAPに戻ります」宣言!

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ツアーガイドをも感動させたという劇中の勝鬨橋が開くシーン
ツアーガイドをも感動させたという劇中の勝鬨橋が開くシーン - (C) 秋本治・アトリエびーだま / 集英社 (C) 2011「こちら葛飾区亀有公園前派出所THE MOVIE」製作委員会

 11日、丸の内ピカデリーにて行われた映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』の大ヒット御礼舞台あいさつで、主演の香取慎吾が「(最近は)自分が両さんだか香取慎吾だかわからなくなった」と連日の宣伝活動でやや混乱気味(?)であることを明かした。この日、映画の舞台となっている勝鬨橋の橋脚内見学ツアーに参加した後、舞台あいさつを行った香取。舞台あいさつでは、見学ツアーの感想も笑顔で明かしていた。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』場面写真

 劇中の両さんこと両津勘吉の衣装で客席後方より登場し、舞台あいさつが始まると、ファンとハイタッチを行って会場を一気に盛り上げた香取。客席から「面白かったよ!」と呼び掛けられると「ありがとう! あなたのために作りました!」とノリノリで返答。そして「ここ毎日、両さんの格好をして宣伝をしている。でも昨日、ひさびさにSMAPの仕事があったんですけど、もう自分が(主人公の)両さんだか、(SMAPの)香取慎吾だかわからなくなった(笑)」と熱心に宣伝活動するあまり、自身のキャラクターにやや混乱していることを明かした。

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 また、香取が舞台あいさつの前に見学した、劇中に登場する勝鬨橋は1940年に建設され、かつて船を通すため橋の中央が約70度開閉する橋だったものの、1970年以来閉じられたままの状態。映画ではこの橋がCGで開くシーンがあり、香取は「見学ツアーで説明してくれたお兄さんが映画を観ていてくれて、『橋が開くシーンに感動した』と言ってもらえてうれしかったですね」と笑顔で語っていた。

 また、映画が公開中の今、周囲からの反応について香取は「『今はなかなか観に行けないけど、近いうちに行くね』と言う人が多いけど(笑)、観た人からは『意外と感動したよ』と言ってもらえています」と手応えを感じている様子。そして最後には「また、今度は大大ヒット御礼で舞台あいさつがしたい。さらにたくさんの方々に映画を観てもらえることを待ち望みつつ、普通のSMAPに戻ります! みんな愛しているぞ!」と宣言し、またも劇場通路を歩きファンにもみくちゃにされながら退場して、最後まで元気いっぱいにファンサービスを繰り広げていた。

 『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて1976年から35年にわたる連載で「少年誌の最長連載記録」のギネスを保持する秋本治の人気コミックを映画化した作品。小学校時代の初恋の相手・桃子(深田恭子)と再会した両津(香取)の恋や、警察庁長官の孫娘の誘拐事件と、その背後にある警察の闇に両さんが迫っていく姿を描く。(古河優)

映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE ~勝どき橋を封鎖せよ!~』は全国公開中

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