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こんなに幸せでどーもすいません!!林家三平、国分佐智子との10月挙式に向けておのろけ連発!!

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こんなに幸せでどーもすいません!! 林家三平
こんなに幸せでどーもすいません!! 林家三平

 14日、銀座テアトルシネマで映画『ペーパーバード 幸せは翼にのって』公開記念トークショーが行われ、本作に感銘を受けたという林家三平が出席、先日入籍を発表したばかりの妻で女優の国分佐智子について「こんなに幸せでどーもすいません!」とばかりにおのろけを繰り返した。

映画『ペーパーバード 幸せは翼にのって』場面写真

 1930年代のスペイン内戦後、厳しい思想統制や言論統制などが行われたフランコ独裁政権下という激動の時代を舞台に、喜劇役者のホルヘと10歳の少年ミゲルの、かけがえのない絆が描かれる本作。今日のゲストの三平が絆を感じる人と言えば、やはり今年の3月22日に婚姻届を提出したばかりの妻の国分だろう。三平も「そばにいてくれるというのはうれしいことですね。実は今日の(着物の)コーディネートも国分佐智子がしてくれましてね。着物を畳んだり、干したり、全部やってくれます。昼ドラの女王と呼ばれた彼女がやってくれるなんて幸せものですね」とおのろけコメント。国分といえば、三平の実家でおかみさん修業のまっ最中であるが、そのコメントからも、しっかりと「噺家(はなしか)のおかみさん」業をつとめあげている様子がうかがえる。

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 まさに幸せの絶頂期ともいえるとろけそうな笑顔を見せていた三平だが、本作は妻と鑑賞したという。「彼女が最後に涙を流して『素晴らしい作品だね』とつぶやいたのが印象に残っていますね。これはスペインの作品ですけど、実は新婚旅行をどこにしようかという話をしていて、スペインに行きたいねという話をしていたんですよ」と明かす三平。「今日は国分も来ればよかったのに」という報道陣のコメントもあったが、「実は結婚式の案内状の切手貼りをやっているんです」と10月2日に帝国ホテルで開催予定の挙式・披露宴の準備が忙しい様子。「うちの母が三平宅に嫁いだときのような、日本的な昭和の結婚式をしたいですね。仲人というよりも、いらっしゃってくださった皆さまが立会人という形にできたら。当日はお料理をメインに楽しんでいただけるように進めていこうかなと思っております」と構想を語る三平だった。

 二人が出会ったきっかけは、TBS系ドラマの「水戸黄門」であるが、当日は「ご隠居さま」こと水戸黄門役の里見浩太朗も来席予定とのこと。「ご隠居さまがどんな印籠を渡してくれるか今から楽しみです」と笑顔満開の三平。「もし男の子が生まれたら噺家にしたい」と気の早い願望を語るなど、何を答えても思わず笑顔になってしまう、幸せ絶頂の三平だった。

 本作は、スペインの国民的芸能一家出身のエミリオ・アラゴンが、初監督を務めた珠玉の感動作。三平が「『ペーパーバード』とかけまして、おろしたてのわさび、と解きます。その心は、自然と涙が出てきます」と謎かけを披露するなど、人間としての誇り高き生きざまが深い感動を呼ぶ作品となっている。(取材・文:壬生智裕)

映画『ペーパーバード 幸せは翼にのって』は8月13日より銀座テアトルシネマにて公開

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